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堆肥用コンポスト作り
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2008年 10月23日



 今まで、右端にあるコンポストを利用していましたが、雑草を堆肥にしたいと思ったので、これではとてもじゃないけど手狭になってしまいました。別の場所では、単に積み重ねただけだったので、種の発芽が心配になりました。で、持ち合わせていた安価な板を利用して、木枠を作り、その中で本格的に堆肥を作ろうと思いました。

 幸いにもこの場所は段差があり、二辺をコンクリートで仕切られています。それを利用して、板は反対側の二辺分を作ればOK!です。

 180cmの板二枚を直角に置いて、両方を蝶番で留めました。すると、不要な時はパタンと畳めますので、保管スペースが小さくて済みます。

 四辺を板で作る場合もこれを反対側にも作って、内外に杭を打ち込んで、倒れないようにすればOK!です。
 板を一段置いて様子を見てから、板の内外に杭を打ち込んでおきます。それから二段目、三段目と、杭の間に積み重ねて行くと、板がゆらゆらせずに利用できます。 堆肥を利用する場合は、この板を上から一段一段抜いて行けば、簡単に利用することが出来ます。
 【堆肥の作り方】

 雑草は種が付いていても大丈夫です。(無いに越した事はありませんが。)雑草を入れた上に、米ぬかを撒き、土を掛けて充分な水を掛けてやります。その繰り返し・・・。2日ほど経過したら<切り替えし>と呼ばれる天地返し(上下を逆に入れ替える)をしてやると、満遍なく発酵が進みます。

 種は水分を含ませてから、米ぬかの発酵をさせると、発酵熱(約60〜75℃になります。60℃で3時間発酵させると、発芽能力はなくなります。:農林水産省のHPより)で種は腐りますので、堆肥を畑に撒いてもその種が発芽する事はありません。

 時々お米のとぎ汁を掛けてやっても良いと、言われています。

 堆肥として利用出来るのは、最後に入れた物がしっかり発酵し終える半年後ぐらいからです。
 カサコソ、カサコソ・・・うん?なんだろう・・・(@@;)じーーーー→
 いた!!沢蟹です!!

 カンちゃん@居候君が先日言ってた沢蟹が出没vv

 その逃げ足の速いこと速いこと。(笑)

 一瞬、「唐揚げにすると美味しい〜♪」と言うのが脳裏に。あ、いけない、いけない・・・保護してやらねばなりません。

 家のすぐ下に流れる川には、鮎や蛍が生息していますので、沢蟹がいても不思議ではないのですが、都会育ちの私にとっては、庭に沢蟹が出てくるのは驚きでした。
 ハーブの小庭では、バジルの花が最盛期を迎えていました。本当はね、花が咲くと、葉っぱが硬くなるので花は咲かせないんです。でもね、私はお友達にその種を分けてあげたいので、花をあえて咲かせています。

 シソ科植物特有のリップ(唇)型をしています。
 真っ白なんですよ〜とても素敵なんです。

 朝は、サニーレタスと、このバジルとフェンネル、そしてクレソンをちぎって皿に盛り付け、オリーブオイルと岩塩のみでサラダを作ります。そうそう、彩りにトマトも忘れてはいけないわね。トマトの赤は、気持ちを上向きにしてくれる作用があるので、朝には打ってつけ。まだまだトマト、元気に花が咲いています。(笑)
 空豆・・・アブラムシで凄い事になってたのを覚えておられますか?あの空豆ね、干して種にしたんです。で、それで発芽するかどうかを見たいとO−さんにお願いして、小さな畝を1つもらいました。通常なら一箇所に2粒ですが、発芽が心配なのでここは3粒入れてみました。すべて発芽したら移植と言う手もありますし。(笑)それよりも、発芽するかどうかなんですよね。

 これから霜が降りるのと、何より鳥が植えたばかりの種を掘り起こして食べちゃうので、防御するためにも、ペットボトル(1.5L)の底を包丁で切り落として、それを土の中に突っ込んでやりました。これなら少々の風でも飛ばない。
 西の小さな畑に種を蒔きました。

 奥から・・・ハツカダイコン、ナバナ(又はブロッコリー)、そして一番手前は小松菜です。

 地温を上げるように、黒マルチをしました。雑草もおさえられますしね・・・って、こんなにやぶっちゃ〜ダメかな?(爆)
 先週、家の裏のスペースに、日本ホウレン草と、西洋ホウレン草を蒔きました。右端の白い寒冷紗をしているスペース部分です。発芽状況・・・見忘れました。(><)

 で、今回は手前に二年大根と言うのを点蒔きしました。山の畑の大根は、虫にやられたので、今回は寒冷紗を被せたいと思います。(時間切れでできんかった・・・)

 あれ?柚子の木がない!!確か今年移植して実が出来ていたのに???(@@;)じーーーーー→あ”!!切られてる!!(*゚Д゚)Eeee−−−!どこから切られてるの!!落ち葉と雑草を避けて見てみると・・・ありましたよありました。「O−さん、柚子の木、切ったらあかんやん!!」って言うとO−さんは「俺、そんなん切らへん!!」「ぅんでも、切られてるやん!!」そうなんです。先週、Oーさんは雑草を機械で切ってたんですよね・・・。それを言うと逆切れして「そしたら支柱しとけ!」ですって。この前は開花直前の百合を切られて、今度は収穫前の柚子・・・いい加減、家に植えてある植物を覚えて欲しい。(><)
 これなぁ〜んだ♪

 答えは・・・ササゲ豆です。これだけを見ると、長さがわかりませんね。
 これで長さがわかりましたか?私の手よりも長いんですよ〜。これぐらいになったら、硬くて茹でて食べられません。でも、私はあえて大きく育てています。なぜなら・・・手に持っているように茶色くなったら、中の実が食べられるようになるからです。

 ササゲ豆は、以前にも書きましたが、小豆に似た赤い豆になります。ササゲは小豆よりもしっかりした豆なので、お赤飯を作っても豆が割れにくいんです。だから、武士の家庭では、お赤飯に使う豆はササゲ豆だったんですよ。
 こうなれば、収穫時です。中の豆が、しっかり乾燥されています。
 風菫の里名物・・・松茸めし〜〜♪

 実は、風菫の里が持っている山には、松茸が豊富に採れたらしい。でも、それはもう昔のお話でして・・・今は韓国産におされ気味。

 松食い虫が繁殖して、松茸が出来る赤松が枯れてしまったからなんですよ。でも、今でも少し収穫出来るらしくて、3本で2万円強で売られています。が・・・我が家ではとてもじゃないけど買えないので、O−さんが近所のおすし屋さんでこのシーズンだけ売られている<松茸めし>を奢ってくれました。大阪の松茸ご飯と違って、ご飯の色が濃い!!醤油の違いですね。でも、お味はとても美味しかったですよ。辛くなく薄くなく・・・丁度良い塩梅。ちゃんと風菫産の松茸が〜〜(^¬^)じゅる

 丁度、伊勢に住んでいる啓介@長男が戻ってて、松茸めしとお刺身で、豪勢な昼食をしました。v(^^)

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素材 by Pari's Wind