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我が家の小まめチャン1号♪
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2008年 11月04日(火)



 最近、怒涛のごとく時間が過ぎて行き、少々心がお疲れ気分。風菫に行くのもしんどいなぁ〜と思っていたけれど、行けば行ったで気分が変わって、それもアリなのかと・・・。

 真夜中に風菫入りをし、日ごろの疲れがドッと押し寄せて、眠りについた。

 明くる朝、寝間から置き出すのも辛いけれど、畑仕事が待っていると思えば、なんとか体が動く。(笑)

 支度をして山の畑に・・・。一応、小まめチャン用のガソリンやタマネギ、キャベツ、白菜の苗を持って行く。

 【サンチュ】リーフレタス系です。玉にはならず、サニーレタスのように横に広がるタイプです。スーパーで売っているサンチュって、硬くて苦いのよね。だからO-さんが苗を買った時に「苦いから好きじゃないんだけど・・・」って一言いったけど、O-さんは食べるんじゃなくて、これをコンパニオンプランツとして育てるのだと言った。でも、あまりにも美味しそうな出来に、思わず「今夜は焼肉やね♪」と言ってしまった。で、夜は焼肉に。(爆)大きく育ったでしょ。1.5リットルのペットボトルより大きいですよvv(9月10日苗を植えた)
 キャベツとキャベツの間のが、サニーレタスです。大きいでしょ!!キャベツも虫にほとんどやられず無事です。嬉しいな〜。昨年は虫で困ったもの。今年は無事に大きく玉になって欲しいと願っています。(9月10日苗を植えた)
 秋じゃがいもが不作のようです。霜にやられたのかな?ほとんど葉っぱが枯れてしまいました。本には「地上部が枯れても土の下で育っている」と書かれていましたが、どうなんでしょうね。あまり望みは抱かない方が無難ですね・・・。これ、アンデスと言う赤いジャガイモです。デジマの方がまだ元気に葉っぱが残っています。(9月4日植え込み分)
 【ニンニク】しっかりとした葉っぱが出ていました。六片ニンニクと中国産の安物ニンニクです。(笑)(9月10日植え込み分)
 おやおや・・・所々にサツマイモの葉が出ていました。O-さんがクワで掘り起こしをしてくれたけど、結局芋は無くて根っこだけが存在していました。(苦笑)

 来年の6月までこれが育ってくれると良いのですが・・・きっと無理なので、抜き取りました。
 【タマネギ:ハイゴールド1号】所々にイノシシの足跡あり。結局発芽は2本のみです。出てきませんでした。(涙)(9月4日に種まき)
 【タマネギ:泉州中高黄】こちらは順調に産毛のような新芽が出て来ました。(笑)そろそろ植え替えの時期到来かもvv土作りに拍車がかかりそうです。
 【ササゲとアキシマササゲ】こんなに茂りました。北西の葉っぱがほとんどありません。落ちてしまったようです。東南の葉っぱはまだ元気vvボツボツとササゲ豆が枯れてきました。小豆の代用品になりますので、沢山収穫出来ると使い勝手が良いのですよvv
 【ハナイバナ:葉内花】 ムラサキ科 ハナイバナ属

 キュウリグサと非常に似ています。とても綺麗な小さな花です。11月頃まで咲くのはハナイバナだけなので見分けられます。それと・・・中心部分が黄色なのはキュウリグサですが、これは白いのでハナイバナです。
 綺麗な枝葉の植物を見つけました。山の畑のマルチの横に土にへばりつくように広がっていました。これは【ニシキソウ】トウダイグサ科 トウダイグサ属ですが、クリスマスにピッタリの色合いだと思いませんか?(笑)
 種のどアップです。葉っぱに赤い点があり、種に沢山の毛があると<コニシキソウ>で、葉っぱに点はないが、種に長い毛がまだらにあるのは<ハイニシキソウ>です。
 【キツネノマゴ】キツネノマゴ科 キツネノマゴ属

 名前の由来は定かではありません。どうして狐の孫なんでしょうね。小さな花ですが、なんとも可愛らしくて、しかも、群生している事が多いので風に揺れる様は、優しくて心がほんわか和めるんですよ。(笑)

 山の畑に行く途中の畑の畦に群生しています。
 レモンだと思ってずっと育てているのですが、とても長いトゲが出て来ましたので、どうやらレモンじゃ〜なさそうです。柑橘系には間違いない、しかも、私が食べた物の種で育てたのだから、オレンジ、グレープフルーツ、橙、柚子、金柑のいずれかだろうと。(笑)

 1m以上も助長したので、下の枝ぐらいの長さになるよう剪定をしました。初めての剪定です。種から育てて今年で4年目。柑橘系が実をつけるのは10数年掛かると言われていますが、本当でしょうか?あと10年・・・私、生きてるかな?(爆)
 土を掘り起こして雑草を抜いていると、土から茶色の蛹が出て来ました。何の虫なんだろう〜と思ったら・・・ヨトウムシの蛹だそうです。
 こんな形のを見たことがありませんか?成虫になると斑の羽を持つ蛾になります。幼虫は、あの茶色い青虫のようなヤツです。いつも野菜を食べちゃうので大嫌いな虫。(><)
 【ラズベリー:木いちご】フランスではframboise(フランボワーズ)と呼ばれます。我が家のフランボワーズ、とても状態が良くないの。葉っぱが食われているし、どうもさび病かな?って思う。やせっぽちの土地に植えたから、病害虫に弱いのかも知れません。

 フランボワーズは、種からも地下茎からも増えます。だから、地植えにするととても困るのだと本には書かれていました。その通り、この苗を植えて2年がたちますが、あちらこちらに発芽が出ています。どこかで区切らなきゃって考えています。(><)
 マロウが零れ種で、あちらこちら発芽しています。綺麗な新芽を、どうせなら食べちゃおうって。(笑)

 葉っぱだけを採って、サッと茹でて水に晒してやると、モロヘイヤのようなトロミがあります。胡麻和えで食べたけど、美味しかったです。春になると、もっと沢山新芽が出てくるので、天ぷらや胡麻和えで食卓飾ってくれそうです。
 泉太郎さんから頂いた菊の苗から、二種類の花が咲きました。2週間行けなかった間に、すっかり花が開いてて・・・重みで倒れていました。早々に支柱を買って建ててやりましたが、もう少し蕾の間に菊用の支柱をしてやれば良かったと後悔。(><)
 普通、大きな菊の場合、1輪だけしか咲かさないそうです。一番良いのを一つ選んで、他のは切ってしまうと聞きます。勿体無い・・・と思うのは、素人だからでしょうか?
 旧宅の玄関前に【ツワブキ】が咲きました。黄色いマーガレットのような花です。ツワブキの葉茎は佃煮にします。
 除草剤を散布されて、ほとんど壊滅状態だった【ヒメツルソバ】ですが、次の年にはボツボツまた出て来て、ホッとしていましたが、3年目の今年、沢山増えてくれましたvv元の雰囲気に戻ってきてくれたので、至極嬉しいのです。一面がヒメツルソバだったらいいのにな〜と、いつも思います。
 山ばあちゃんの小まめチャンがとても調子が悪くって・・・O−さんが何度エンジンを回しても止まっちゃう。中古をと、O−さんは考えていたようですが、この際だからって、新品を少し値が張るけど近所のHCで買うことを進言。後々のメンテを考えれば、ネットオークションで買うより近くのHCで買う方が良い気がして・・・。これからずっと畑をするならと、投資の気持ちでここはPが太っ腹に♪

 小まめチャンなら、持ち運びが便利だし、車にも難なく乗りますし。耕しながら畝を作る羽(別売りです)も装着出来て、素人でも綺麗な畝が瞬時に作れます。
 耕していると、岩ちゃんが心配して山の畑まで来てくれて、小まめチャンの動かし方と、畝を作る羽での畝作りを教えてくれました。

 これはまだ耕すだけの段階の写真です。籾殻や堆肥、腐葉土を撒いて、また耕しています。
 畝を作った後、マルチを敷きました。岩ちゃんが、良い事を教えてくれたので、難なく綺麗な穴があけられて、タマネギの移植が完了しましたvv

 その技は・・・後で説明しますね。(笑)
 小玉苗で植えたタマネギのところに、雑草が蔓延っていたので、雑草抜きをしました。抜いた雑草は、ビニール袋にせっせと入れます。満杯、手で押してぎゅうぎゅうに入れ込みます。
 その上に、精米所で無料で貰って来た米ぬかをばら撒いて・・・。
 口をしっかり結んで、油性ペンで日付を記し、太陽の当たる畑の端っこに置きました。こうする事で、太陽熱と米ぬかの発酵熱で雑草が発酵し半年後には腐葉土になっているはず。こうすれば、発酵熱が上がるので、種付きや根っこ付きの雑草も腐葉土として利用出来ます。

 岩ちゃんが「神社を少し上がった所の側溝に、落ち葉が蓄積してて、良い腐葉土になってるぞ」と教えてくれた。次回はそれを貰って来るかな。(笑)
 タマネギの移植前の苗です。土の中から、ツンツンとしたネギのようなのが沢山出ています。
 根っこ部分・・・小さいけれど、タマネギって感じがしますよね。(笑)こうなれば、移植してやります。

 タマネギは、発芽させるのが意外と難しいと言われます。しかし、発芽さえすれば、後は100%収穫出来るとさえ言われるくらい作りやすい野菜でもあります。苗で買うと、30球で300円強します。ってことは、1球10円ですね。コレはお高い!!やっぱり種で育てる方がお安くて良いのであります。
 畝に黒マルチをして、風に飛ばされないようにすると、棒切れで、ツンツンと穴を開けて行きます。今までは指で開けていましたが、穴の大きさがマチマチになって、綺麗じゃなかったんです。岩ちゃんが、棒で指して行けば、簡単に穴が開いて、土も凹むので、一石二鳥だよって。なるほど・・・先人の智恵はやはりすごいわ。v(^^)

 ここに、白菜とキャベツを植えて、トンネル寒冷紗をしました。植えたらすぐに虫除けの寒冷紗をするのが、今の季節鉄則です。虫が入らないよう、くれぐれも気をつけてくださいね。

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素材 by Pari's Wind