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*- 二十四番花信風 -*
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松の内も過ぎた頃、本来ならまだまだ寒さも厳しさを増し、
関西では、これから奈良東大寺のお水取りが寒さのピーク。
やがてお水取りが終わり
春のお彼岸頃にようやく春めいて来ます。

まぁ、ここ数年は、あまり冷え込みも少ないのですが
それでも、春と言う感じにはまだなりませんね・・・。

一月五日<小寒:しょうかん>から
四月二十日<穀雨:こくう>までの
八節気二十四候、それぞれに花を咲かせる風が吹く
それを<二十四候花信風>と呼ぶ。

そんな話を本でみつけました。
なんとも素敵じゃありませんか。

これから寒さが厳しさを増すと言うのに
花を咲かせる風?と思われる方もいらしゃるでしょうけど
ちょっと想像してみて下さい。
どんな風がどの花を咲かせに来るんだろうかと・・・。

イメージ出来ますか?
イメージしながら、どんな風に感じましたか?

きっと、古来の人は、暖房も温かな衣服もあまりない時代にあって
どんなに暖かくなる春を待ち焦がれた事でしょう。
今の私たち以上にきっと、春を運ぶ風を心待ちしていた事でしょうね

長くなりますが、読み出したついでに、もう少しお付き合い下さい。(笑)

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「小寒」1/5
  初候・・・梅花
  次候・・・山茶:さんちゃ(椿)
  末候・・・水仙

「大寒」1/20
  初候・・・瑞香:ずいこう(沈丁花)
  次候・・・蘭花:らんか(蘭)
  末候・・・山ばん:さんばん(黒灰)

「立春」2/4
  初候・・・迎春:げいしゅん(黄梅:おうばい)
  次候・・・桜桃:おうとう(ゆすらうめ)
  末候・・・望春:ぼうしゅん(辛夷:こぶし)

「雨水」2/19
  初候・・・菜花:さいか(菜の花)
  次候・・・杏花:きょうか(杏)
  末候・・・李花:りか(李:すもも)

「啓蟄」3/6
  初候・・・桃花
  次候・・・棣桃:ていとう(山吹)
  末候・・・薔薇:そうび(バラ)

「春分」3/21
  初候・・・海棠:かいどう
  次候・・・梨花:りか(梨:なし)
  末候・・・木蘭:もくらん(木蓮:もくれん)

「清明」4/5
  初候・・・桐花:とうか(桐:きり)
  次候・・・麦花:ばくか(麦)
  末候・・・柳花:りゅうか(柳)

「穀雨」4/20
  初候・・・牡丹:ぼたん
  次候・・・荼菲:とび(頭巾薔薇:ときんいばら)
  末候・・・煉花:れんげ(栴檀:せんだん)

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花の名前を連ねるだけで
春の中にいる気がしてきませんか?

言葉を見聞きするだけで、なんとも優しい気分になれる日本語を
もっと沢山しりたいと思う、今日この頃です。

(ブログ:風想花に書いたものを転記しました。)

  
               2008.01/28 P-saphire




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Graphic Photo by Pari's Wind