*- 春の伊吹山・山野草オフ その2 -*
平成18年5月6日(金曜日)


ヤマブキ(山吹)>バラ科

 地面から這い出しているように見えたので、ヤマブキソウか?と、疑問に感じましたが、ちゃんと木から繋がっていました。花も葉もそっくりなんですよ〜。

 ヤマブキの花びらは5弁。ヤマブキソウの花びらは4弁なので、見分けられます。

 で・・・白い色のヤマブキもありますが、シロヤマブキと言って、別の品種になるそうで、シロヤマブキの花びらも4弁。
スハマソウ(州浜草)>キンポウゲ科

 別名:ユキワリソウと呼ばれる花で、花弁がなく、花びら状のがく片が6〜8個と、あまり一定しないようです。

 ミスミソウと良く似てるので間違えやすいらしいです。

 葉っぱの先端が尖っているのがミスミソウで、やや丸くなっているのがスハマソウと呼ぶらしいけど、Pには見分けつかないです。だって・・・この葉も、充分尖って見えませんか?なんだかな〜。

 まぁ、どちらにしても<雪割草>なんですけどね。。。
ウスバサイシン(薄葉細辛)>
      ウマノスズクサ科

 フキの葉に似た感じですが、葉の先端がツンと細くなっています。菫の葉の大きな感じです。

 花は、茎の根元にあるやや赤茶けた色をした物ですが、綺麗と言うより不思議な感じですね。花は、枯葉などに隠れていますので手でちょっと枯葉をどかしてやると出てきます。(元に戻してあげてね。)

 Munyさん「このお花ね、手で潰してやるとハッカのような匂いがするのよ」と教えて下さいました。
この花・・・確定出来ないのですが
<キジムシロ(雉蓆)>バラ科/キジムシロ属じゃぁないかと。(^^ゞ

花びらの先端が少し割れた感じと、茎が赤っぽい。でも、毛がないから違うかも知れません。<(_ _*)>
イカリソウ(碇草)>
   メギ科/トガクシソウ属

 4枚の花弁の基部が長い距になっていて、船のいかりに似ていることから名前が付きました。
 いや〜この日は朝からとても暑くて、半袖を着て行きましたが、それも脱ぎたくなるほどの暑さでした。(それだけはやめてくれ〜by陰の声)

 で、ソフトクリームをイメージして、ちょっと涼んでみました〜。(笑)

 ヤマブキの蕾ですが、ソフトクリームに似てません?
「Pちゃ〜ん!カタクリが咲いてるよ」

呼ばれて大急ぎで行くと、縄を張った中に無数のカタクリがまだ咲いていました。

 いや〜流石に春の妖精と呼ばれるだけあるよね〜。とても素敵な色形をしています。が・・・Pのデジチャンではこれが限界。縄が張ってあるので、近くに寄れませんでした。☆ヽ(o_ _)oパタ!


カタクリ(片栗)>ユリ科/カタクリ属

古くは万葉時代からあり、かたかごとも呼ばれました。かたかごから、カタコユリになりカタクリになったそうです。

 りん茎からでんぷんを採り、そのでんぷんを片栗粉と言う。
エンレイソウ(延齢草)>ユリ科

 茎の先に 3 枚の葉を輪生し,その先から花柄を出して花をひとつつけます。

 真ん中の褐色のものは外花被で、内花被はないことが多いそうです。

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