〜 両槻会第六回定例会 〜
2008年1月14日

* 西飛鳥古墳めぐりと男綱勧請綱掛神事 *
(その2)

 こんな竹藪の中に巨石があります。女性一人では、ちょっと恐いかも知れませんね・・・。
 さて、ここからまた細い道を今度は下ってゆきます。

 歩きながらの撮影はこんなんです・・・じゃなく困難です。(笑)
 昨年の秋に降り積もった落ち葉は、腐葉土化し始めていて、上手い具合にクッションになっています。アスファルトの道と違って、とてもふかふかと足に優しい。
 降りる途中、大きな巨石を発見。この界隈には、こんな大きな巨石が沢山あるようです。円で囲った部分が一つの岩なんですよ。
 鬱蒼と茂っている木々から垣間見られるのは、間近に迫っている住宅街です。奈良の古墳は、住宅地の中に点在していて、共存している。不思議な感じがします。
 <真弓鑵子塚古墳>越岡丘陵の尾根の一つに築かれた古墳です。珍しいのは、玄室南北に二つの羨道部を持つ古墳は他にないそうです。現在、明日香村埋蔵文化財課が発掘調査を続けていて、石室内の見学は出来ません。構造時期は、飛鳥に初めて宮が置かれ始めた6世紀後半から末頃にかけての時期らしいですよ。
 「古墳の形が見られるのはこの部分だけですよ!!」の声に、みなさん一斉にカメラを構えた・・・で、どれ?(笑)

 よく見ると、土の部分が二段になっているのがわかります。これが古墳の形なのだそうです。言われないとただの丘。って、この古墳は・・・どこの古墳だっけ???
 ここからの風景を眺めていると、古にタイムスリップしたような気になる。民家も近くにあるのだけれど、なんだかここを吹く風が心地良いと言うか、昔の人々も、ここから山々の連なりを眺めたのだろうかと思うと、歴史を知らないPも、古に思いを馳せる。この瞬間が大好きです。
 牽牛子塚古墳(けんごしづかこふん)と読みます。ひこ星(牽牛)と同じ漢字ですが、<けんご>と読みます。

 飛鳥の<真弓の丘>にあり、7世紀後半に作られた、二段に築成された八角形の古墳であろうとされています。

* 前に戻る * メニュー * 次へ *

* HOME *