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〜 両槻会第七・八回<道長が見た飛鳥>下見 〜
2008年2月23日


(その5)
飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社〜於美阿志神社

これが飛鳥川上坐宇須多岐比売命神社のお社で、ご神体はお社の裏山。いわれなどは書かれていませんでした。このお社の反対側に明治天皇が休息されたと言う場所がある。そこに行くまでに廃屋って言うか、壊れた土蔵があって、あまり気分の良い感じじゃ〜ありませんでした。このお社の左手には、太い樹木が沢山生えていましたが、これが強風に煽られて揺れていました。一人じゃ絶対に行けないよ〜。と、思った瞬間、みんなの頭の上にコツコツと・・・センダンの実が沢山降って来ました。
この真ん中の坂道を降りてきたんですよ。(笑)
上の坂道を降りたら車道に出る。そこには関西大学の飛鳥文化研究所があります。とても立派な建物ですよ。
こちら側は晴れていますが、向こうの山を見ると・・・黒い雲が流れて来たのがわかりました。そろそろこの辺りも降ってきそうな予感。
きたーーーー!!

木々の揺れがわかりますか?こんな状態の中を歩いたんです。(笑)
雪になりました・・・稲渕に差し掛かりました。こんな吹雪の中でも、田を耕しておられる。本当にエライな・・・。
稲渕名物、大案山子・・・昨年は<桃太郎>でした。雉、犬、猿をお供に、まだまだ元気そうな桃太郎さんでした。
「朝風峠の碑」標高200mもないだろう丘ですが、ここからの見晴らしは本当に綺麗なんですよ。
これがいわれを書いた石碑。
遠く葛城山から二上山が望める。手前の集落が飛鳥駅のあるところあたりか。
可愛らしいお地蔵さん・・・栗原の石仏です。道の端に鎮座してらっしゃいますので、見過ごしやすいでしょうね。
真ん中のこんもりとした林が<檜隈寺跡:ひのくまでらあと>です。
檜隈寺跡には、現在於美阿志神社(おみあしじんじゃ)が建っています。

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