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〜 薔薇園散策オフ−3 〜
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2008年5月12日(月)

<Lavender Pinocchio>
 ラベンダー ピノッキオ

 アメリカ原産 バーナー作出

 1948年

 フロリーバンダ系

*淡い淡い、どちらかと言うとピンクに近い紫色です。濃く咲き、刻々と淡く劣化してゆくその様を見ているだけでも、幸せを感じてしまうバラです。シルクのような色合いですよ。
<Donald Prior>
 ドナルド プライア

 アメリカ原産 プライア作出

 1938年

 フロリーバンダ系

 ピンクのウェーブがとても可愛らしいバラです。
 咲くと平咲きになって、お饅頭のようなシベが姿をあらわします。シベがとても可愛いと思うのですが。(笑)
<Grey Pearl>
 グレイ パール

 ニュージーランド原産 マグレディ作出

 1945年

 ハイブリッドティー系

*真珠の色と言うか、私は真珠の光沢のような色をしていると表現したいバラです。存在感からすると、やや欠けるかも知れません。あまり主張をしないと思います。しかし、それゆえに厳かな海の奥底に眠る真珠のイメージにピッタリです。
開いてくると、やや黄色味を帯びます。
左側の花びらが、一番本来の色に近いと思います。ピンクベージュの花びらですが、中心に向かって黄色がやや入ります。このグラデーションが真珠の光沢を表している気がします。
<Ophelia>
 オフェリア

 イギリス原産 ポール作出

 1912年

 ハイブリッドティー系

*開きかけた姿より、後ろに写っている蕾の時の方が好きです。が、これは私の好みなので、押し付けではありません。
<Arbertine>
 アルバーディン

 フランス原産 バルビエ作出

 1921年

 クライミング系

*これはクライミング(つる性)であっても、全く問題がない色合いですね。
これがフェンスに絡ませたところですが、あまり主張しない分、フェンスとして広がりを持たせても、窮屈な感じはありません。
<Altissimo>
 アルテッシモ

 フランス原産 デルバール作出

 1966年

 クライミング系

*いや〜申し訳ないですが、日本の庭でこの色でこの大きさでは、息苦しさを覚えそうです。(苦笑)海外の広いお庭ならば問題はないのですが・・・。
<Angela>
 アンジェラ

 ドイツ原産 コルデス作出

 1988年

 シュラブ系クライミング

*アンジェラも、すぐに見分けが付きます。濃い目のピンクで半八重のカップ咲き〜。シベがやや広がるので、ソバカスのように見えます。
フェンスにしても問題ない大きさだし、カップ咲きの可愛らしさが出て素敵なんですよ。家の壁に這わせると、濃いピンクとグリーンが生きますよ、きっと。

 奥に咲いているのは下のバラです。
<Pierre de Ronsard>
 ピエール ドゥ ロンサール

 フランス原産 メイアン作出

 1987年

*メイアンにしたら、優しい色合いを出した一品です。ツルバラと言えばこのピエール ドゥ ロンサールと言われるくらい日本では有名ですね〜。
ピンクの縁取りがとても愛らしいです。完全八重でどうしても花自体が重たいのかやや下向きに咲きます。それがまた可愛らしいと言う方も多いそうです。
<Ambridge Rose>
 アンブリッジ ローズ

 イギリス原産 オースチン作出

 1990年

 イングリッシュローズ系

 

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