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ジャガイモ畑を作る♪
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2007年 3月初旬〜4月24日


 3月初旬・・・
 HC(ホームセンター)で、ジャガイモの種芋(たねいも)を見つけたO−さん、「ジャガイモ植える!」
と、突然宣言し出したのであります。いや〜別に良いのですよ、ジャガイモであろうがガジャイモであろうと・・・植えたいのならちゃんと畑の畝を作ってよね。って、事で・・・結局O−&Pで畑を耕し、ジャガイモを植える事にしました。さて、どんな風に発展して行くのでしょうか・・・。

               前回一応?耕したお話はココをご覧下さい。

 
 駐車場の裏を利用して、ジャガイモを植えようって事にしました。しかし・・・砂利道の手前部分には下水道管が入っていると区長さんが仰ってたので、根の張るような植物は植えられません。仕方ないので砂利道の向こう側をもう一度耕す事にしました。

 前回、息子たちに耕してもらっているから今回は楽です♪な〜んて、甘いことを考えていたO−&P。

 雨が何度も降り、結局また固まった土地をO−さんは鋤で、Pは鍬でまたまた耕したのであります。

 ちゃっかりO−さんは種芋と灰、肥料を買ってしまっているため、猶予はありません!!早く耕さなきゃ種芋が腐ってしまう気がします。。。

 そこへお隣のガンちゃんが・・・

 ガンちゃん: 「何植えるんだ?」とやって来た。
 P: 「ジャガイモの種芋が売っていたから、ジャガイモでも植えようかと・・・」と種芋を見せた。
 ガンちゃん: 「まだまだあかんで・・・霜で一瞬にやられてしまう。植えるんやったらお彼岸過ぎて
     霜が降りなくなるまで待たんとな・・・」
 P: 「げ!イモが腐ってしまう〜〜」

 そうなんです、O−さんとPは、すでに植える準備として、種芋を半分に切って切り口に灰をまぶしてしまってたんです。どうすんだ???(@@)

 そこへ山ばあちゃん登場!!

 山ばあちゃん: 「へぇ、ジャガイモ植えるんか?まだ早いし」
 P: 「せやけど、もう切ってしもたし・・・どうしよう〜腐ってしまうわねぇ・・・」
 山ばあちゃん: 「まだ種芋あるさかいに、捨ててしまいいさ」

 とりあえず、新聞紙に包み暗い場所に保管しておくことにしました。

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 3月19日・・・あれから2週間。

 保管していた種芋は、シワシワになって腐っているように見えたのです。で、またまたHCへ行き、今度はメークインと男爵と2種類の種芋を買うと言い出したO−さんに従って、2種類の種芋の芽の出る部分(表面のくぼみ)が2個あるように半分に切り、切り口から腐らないよう(雑菌が入らないよう)灰を塗りつけ、その部分が下になるよう2〜3個ずつ土の中に埋めて行きました。埋める間隔は30cmほど。

 芽が出た時、霜が一度でも降りたら、新芽が腐ってしまうので、駄目になると聞き、黒いビニールシートと、それを固定する物を買い、霜が直接新芽に掛からないように工夫しました。
 
 種芋が多くて・・・結局もう1畝作り足し。(笑)

 新芽が出たらシートは取り外すんだろうか・・・?
しかし、新芽が出てもこのシートだと見えないからどうしたら良いのかしら?

 沢山の疑問が出て来ました。
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 4月19日・・・新芽確認!!

 山ばあちゃんがP夫婦をみつけて、また来てくれました。

山ばあちゃん: 「そろそろ新芽が出てるかも」

何も知らないO−&Pはオロオロ・・・。

すると、山ばあちゃんは、手でビニールシートを撫でて新芽を確認していました。新芽が出ている手触りを確認したら、そこだけビニールシートを破るのだそうです。

しかし、そこでO−さんの失敗が!!

その失敗とは・・・埋めた後、表面を綺麗に均しておかなかった為に、土の塊や石ころで、どれが新芽なのか良く分からないのであります。
埋めた後は必ず地均しをする事を知りました。

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 4月24日・・・新芽が大きくなってる!!

 作り足した畝は、どうも新芽が出ない・・・。どうして?

 その答えは、またまた山ばあちゃんに教えてもらうことにしました。

 どうやら、ビニールシートをしっかり留めていなかった為に、冷気が中に入り込み、芽吹きが遅いらしいです。あまりにも心配するO−&Pに、山ばあちゃんは、自分の家から新芽の出ている赤芋を持って来て植えてくれました。赤いジャガイモ・・・初めてです。(@@)

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 一箇所から沢山のジャガイモの芽が出ました。こんなに沢山芽を育てると、芋まで栄養が行き渡らないので、小さい芋しか出来ないとか・・・。

 一箇所につき2芽だけ残して、他の芽をかく(切り取る)のだと、ガンちゃんが教えてくれました。しかも、しっかりハサミを持参して芽かきまでしてくれたのであります。(^0^)v

 黒いビニールシートは、芋を収穫するまでそのままにしておくのです。なぜなら・・・雑草を生やさないようにする為だそうです。便利な物があるのですね・・・。

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 「大阪の人は、赤い芋知らんから食べへん」
山ばあちゃんの息子さんのお嫁さんは大阪の人で、見たことのない野菜は料理しないらしい。だからPも食べないだろうって言うのだけれど・・・そんなん、食べられる物だったら何でも美味しくありがたく頂きますよPは。(爆)

 ジャガイモの収穫は梅雨明けぐらい。さて、どれだけのジャガイモが収穫出来ますやら♪

 最初だから、そんなに期待はしていませんが、嬉しそうに新芽を眺めているO−さんに、1個でも2個でも自家製のジャガイモを食べさせてあげたいと思うPでありました。。。

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