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畑仕事最盛期その1
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2008年 04月26〜27日

いよいよ暖かくなって来ました関西圏。
え?三重って関西圏だよね???え?中部ですか???

日中の気温が20℃になって来たので、そろそろ色々と植え込む時期になり
風菫の里も春の畑仕事最盛期を迎える事となりました。

畑をやり始めて二年目の春・・・。

さて、どんな植物を植えましょうか〜♪

 昨年、盛りを過ぎた紫陽花を買いました。とてもシックな色合いが気に入ったのですが、お花自体はとても小さな物です。

 普通の紫陽花って、大きくて存在感ありありでしょ?これは隣のキュウリグサと比べて頂けると良く判ると思います。キュウリグサのお花は5mmほどなので、どれだけ小さな紫陽花なのか・・・一目瞭然。冬の間お水をあげていないので、無事に育ってくれるかどうか心配していましたが、大地の力って凄いですね〜。ちゃんと大きく育っていて、蕾も沢山抱いてくれていましたvv
 手前の黄緑色の植物は<アオキ>です。そして、その後ろに細竹を3本土に突き立てて、上部を束ねたものを設えました。何に利用するのかと言うと、<アケビ>をここに伝わせるためです。アオキに絡み出していたので、ここをアケビの場所と決めました。

 真鍮とかで造られたものは、意外とお高いので1本30円の竹を買って作りました。大体180cmぐらいの高さがあります。

 大阪のご近所さんから頂いた<三葉アケビ>もここに植え込みましたので、これから<五葉アケビ>と上手く育ってくれると嬉しいです。

 アケビのツルが伸びて来ると、この竹にぐるぐる巻いてやると、上手い具合に絡んでくれると思うのですが、どうでしょうね。
 前回、2輪だけ蕾が見えていた<アマドコロ>が咲き揃いました。スズランのようでしょ。とても可愛らしいので大好きです。これが勝手に生えてくれたので驚きましたが、年々増えてくれることを期待していますvv
 ここはブルーベリーと木苺の木が植えられています。ブルーベリーの花が沢山咲いたので、鳥にやられないよう防御しました。

 支柱を7本立てて木をぐるりと囲い、本当は釣り糸(テグス)を周囲に張りたかったんですが、持ち合わせがなかったので、ビニールテープを数本裂いて、細めにして巻いてあります。

 こうすると、鳥は羽に絡むのを嫌がって近寄りません。鳥にやられない一番の方法です。
 チューリップがやっと咲きました♪この白とグリーンのチューリップが一番楽しみだったのですよ〜。上手い具合咲いてくれて嬉しいです。

 難しいかな?って思いながら植え込みましたが、後ろの細めのチューリップよりは発芽率が良かったですね・・・。

 そろそろ終わりかな?一番良い時期って、持続しないので住んでいないと時期を逃しがちです。(涙)
 このチューリップが一番開花が悪かったです・・・。もっと沢山咲いてくれるとぐんと可愛らしさが出たのでしょうが、本数が少なかったので精彩に欠けました。来年増えてくれるでしょうか???
 3種類のチューリップです。瓦礫の花壇ですが、頑張って開花してくれたので、ほぼ満点に近いです。少しずつまた腐葉土や堆肥を加えてゆきたいと思います。まだまだ発展途上です。(笑)
 O−さんが楽しみに楽しみに育てていた大根が、寒冷紗の中で花盛りになっていました。(><)

 こうなると、もう硬くて根っこは食べられないと言われました。

 大根の花って、綺麗ですね〜。薄っすらと紫色を帯びるんですね・・・・。
 な〜んて思っていたら、真白のもありました。へんですねぇ〜同じ種を蒔いたはずなんですよ。白と紫に咲き分けるでしょうか?どんな塩梅でこうなるんでしょう・・・不思議です。

 この透明感の全くない、濁りの無い白は、なんと潔いのでしょう〜。思わず見惚れてしまいました。
 寒冷紗をずっとやっていたものだから、中で曲がりくねっていました。これも大根です。(笑)

 大根に寒冷紗は必要ないんじゃないかな〜と私は思うのですが、虫や鳥の嫌いなO−さんは、とにかく寒冷紗を掛けたがります。暖かくなると、寒冷紗の中が今度は温室のようになってしまうんじゃないかと思うのですが、どうなのでしょう・・・。
 <二年子大根> 上記の大根の品種名です。秋に種を蒔いて、翌年に収穫する大根なのだそうです。辛味の強い、長さ60cmの大根が出来るらしいのですが・・・これが一番大きい大根でした。(笑)

 やはり、まだまだ土地の改良が必要ですね。

 生で齧ってみましたが、辛味大根でした。甘さの後にツンっと辛味が出て来て、大根おろしにすると美味しいだろうと思いました。

 が、しかし・・・大阪へ持ち帰るのを忘れたため、1週間後に煮物で食べました。大根だとは知らずに食べたO−さんたち・・・(爆)

 「これ、あの大根だよ〜」って言うと

 「え?大根!?てっきりゴボウだと思って食べてた」とな。

 そんな歯ごたえでした。(* ̄m ̄)プッ

 大根や人参が出来るような土が出来ないかな〜。まだまだ硬い土ですが、昨年に比べると格段に良くなりつつあります。
 お米の袋で育っているゴボウ・・・随分大きな葉っぱになってきたでしょ?まだ間引きません。もう少し待ちます。

 間引き菜は、炒めて食べると美味しそうなので、炒められるぐらいに生長するのを待って、間引く予定です。(笑)
 そうそう、前回のボリジ。この円形部分すべてがボリジなんですよ!!すごい大きな株でしょ?前回は株の大きさまでわからなかったと言う事だったので、株を撮影して来ました。一年でこんなに大きく成長します。(@@;)
 【 ヨモギ発酵液 】

 ヨモギの若い葉を使って作る発酵液です。

 (材料)
 1.ヨモギと黒砂糖は・・・ 3 : 1 の割合で用意する。
 2.ヨモギは、葉だけを使用します。出来るだけ若い葉が良いので、春先、遅くても5月までのを使ってください。
 3.容器に黒砂糖を少量敷きます。
 4.その上にヨモギの葉を入れ
 5.その上に黒砂糖を掛けて・・・を数回繰り返します。
 6.板などを置いて均一になるようにしてから、重石をして新聞紙で覆い、1週間寝かします。

 
  一週間ほど経つと、下に茶色い発酵液が沈殿しますので、それを50〜100倍に薄めて、野菜や植物に散布してやると、とても元気になります。ぼかし肥料を作る時に一緒に入れてやると、良いぼかしが出来ます。一度作っておけば、結構使えますよvv
 裏の畑・・・草を抜きました。

 するとね・・・ヨトウムシやてんとう虫ダマシなどが沢山見つかって、随分潰しました。やはり茂った草があると、隠れやすいんですね・・・なので、草を綺麗にして、隠れられなくしましたvv

 横の畑です。

 手前の材木は、まだ切ってない薪にする檜や松です。これもどうにかしなきゃいけないんですけどね。(苦笑)
 さてさて、山の畑に出かけました。。。

 今回はコンニャク生姜サトイモの植え込みです。サトイモは昨年作りましたので、おおよその事はわかりますし、生姜は大阪の家でも作ったことがあります。で、今回はコンニャクを初チャレンジしたいと思います。

 土・・・すごいゴツゴツでしょ〜。これでも小まめちゃんを2回も動かして耕したんですよ〜。石ころよりも硬い粘土質もあります。(笑)

 手前にコロリンと一つ置いてあるのがコンニャク芋です。コンニャクの種芋って事です。これをここの畝に植え込んで行きました。
 そうそう、これがコンニャクの種芋。そんなに大きくありません。ピンポン球よりやや大きいくらいです。これが三年後には、カボチャぐらいの大きさになるらしい・・・そう上手く行くかな〜(笑)

 植え方は、ツンと角を出している部分が芽なので、ここを45度に倒すような感じで、深さ10cmぐらいの植え込みをします。
 キャベツ〜♪1個収穫してみました。巻きがやや弱いですが、これが一番良い形だったんです。芯の部分は非常に硬い!!しかも苦味がある。O−さん、またしても思惑が外れてショックを受けていました。でもね、炒めて食べると葉っぱの部分はしっかりしていて美味しかったんですよ〜。一歩前進です。

 ずっと寒冷紗をかけていましたので、アオムシなどが来なかったので、葉っぱはとても綺麗でした。結球しにくいのはどうしてでしょうね・・・白菜は時期をずらしてしまうと結球しないのですが、キャベツはいつでも結球するはずなんですよ。収穫が早いのでしょうか?この辺り、まだまだ改良の余地アリです。
 サトイモ・・・昨年作ったサトイモをビニール袋に入れといたら、半分は腐っていましたが、もう半分は発芽していました。水につけて置いた物は腐っていました。ってことは、発芽を促すためには、ビニール袋に入れて1週間ぐらい待つと、良い具合に発芽しているのではないかと思いました。これはコンニャクの種芋とちがって、芽を上にして植え込みます。
 生姜の種芋?です。円に囲んである部分が芽になる部分です。大体1個が40gぐらい(手のひらで包めるぐらい)になるよう切り分けるのですが、今回は<お多福生姜>と言う品種なので70gぐらいの大きさに分けるようにと書かれていました。

 その時大事なのは、芽になる部分が二箇所絶対にあるように切り分ける事が大事です。
 山の畑のタマネギが、随分結球してくれていました。今の時期、畑で収穫出来る物が少ないので、今回は一番生長していそうなタマネギを数個持ち帰って食べました。

 これがとても美味しい!!やっぱり我が家はタマネギが一番美味しく出来る畑ですね。(苦笑)

 タマネギは、種から育てるのは難しいのだと言われました。だから苗を買って植え込むようにと、ご近所から言われたのですが、やはり種からの生長を楽しみたいので、今回は種を蒔いて育てました。だから思い入れも一塩。

 タマネギは、緑のネギの部分も美味しいんですよ!!炒めたり煮物にしたり・・・太ネギと同じように利用します。

 また、食べきれない場合は、他の野菜の株間に捨て置くだけで、虫が臭いで来なくなると言う優れものなんですよ。
 <トウモロコシ:ピーター610>です。

 大阪の庭で種まきをして育てたものを、本日山の畑に移植しました。一ヶ所につき3粒種まきをしましたが、発芽していない物もあります。でも大丈夫、ゆくゆくは1本立ちにしますので、弱い苗は抜き取りますので・・・。

 O−さんは鳥が来て抜き取らないかと心配していましたが、寒冷紗はやらずに育ててみます。自宅裏の畑にもトウモロコシを植えていますが、あちらは直接種を蒔いた物です。直播の方が大きくなるのが早いですね・・・。環境の違いでしょうか・・・。

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