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2008年ジャガイモ発芽♪
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2008年 04月12日〜13日

4月7日も風菫の里に行きましたが、その時はまた雨で・・・。
結局何も出来ずに大阪へ戻りました。

そして・・・12日にまた風菫の里に行きリベンジを〜。

 黒マルチを見ると・・・なにやらツンツンと下から突いているような感じ。はて?何を植えたっけ???

 O−さんがそっとマルチの隙間から覗いて見ると・・・ 下の画像の物が・・・さて、これは何?(笑)
 昨年の今頃のページをご覧頂いていれば、一発でお分かりになられると思いますが、これは・・・ジャガイモの芽です。

 ジャガイモは霜に弱く、霜が降りなくなるまでは黒マルチをして土が凍らないように保温させて育てます。発芽すると、黒マルチを押し上げてくるので、そうなったらその箇所に穴をあけてやります。

 この時、一つの穴から出て来た元気な芽を2本だけ残して、後は土を抑えながら抜き取ってやります。もう少し大きくなったら、最後は1本にだけにしてやると、大きいジャガイモが出来るんですよ。
 今年は沢山のジャガイモの種芋を植えました。買った<メークイン>の他に、秋に収穫した芋にも発芽があり、山ばあちゃんからもらった種芋もありで・・・山の畑も庭の畑もジャガイモだらけです。

 でも大丈夫、ジャガイモは色々にして食べられますもの。いくらあっても嬉しいですから。

 たまねぎも随分大きくなりましたよ〜。昨年は6月8日にタマネギとジャガイモを収穫しています。あと2ヶ月・・・o(^^o)(o^^)oワクワク です。
 秋に種まきをしたキャベツたち・・・大きいのはもう結球してきましたが、小さいのはまだ手のひらにも満たない。こんなに大きさに差があるなんて・・・ど〜してなんでしょう・・・。と、考えてみる。

 思い出しました。間引いた子が可哀想だからって、植え込んだんです。その子はやっぱり大きくならないみたい。間引きってやっぱり必要みたいですね。

 しかし、種からちゃんと育てたので、ちょっと自慢が出来ます。満遍なく上手く育てている方は、苗を買って植えておられましたから、それよりは一歩前進している(と、自分では思っている)。
 白い寒冷紗(かんれいしゃ)をかけた物と、寒冷紗をかけなかった物と、どう違うかを見ています。やはり、冬場は、寒冷紗があると霜よけを兼ねるし、虫も飛んでこない分綺麗ですね。

 寒冷紗の支柱が小さいって言うか低いのが難点です。この低さでは、キャベツや白菜が大きくなったら窮屈だと思う。次回支柱を買う時は、真っ直ぐな支柱で、良くしなる物があるらしいので、それを購入するつもりです。
 画像右手前が今収穫時を迎えた<ワケギ>です。でもね、土に力がないので、太くなりませんでした。野生のノビルの方が、ずっと太く育っているのにはショックでしたよ〜(笑)

 ワケギの葉先が黄色いでしょ。これが肥料が足りない合図です。あ、草で見えないですね。(* ̄m ̄)プッ

 ワケギの向こうがニンニクです。国産ニンニク、2片で100円の大阪では、ニンニク料理も気軽に作れない。これもあと2ヶ月後に収穫出来る予定。収穫した物で、またニンニクの球根として土に少し埋めるんですよ。すると、段々増えてゆくと言う錬金術。(爆)
 これ、何かわかりますか?

 これが何かわかった方は、野草がお好きな方です。これは芹(せり)と言って、万葉集にも歌われている古来からの食料です。綺麗な水がある場所に生息しています。お澄ましの具にすると、とても良い香りがして喜ばれますし、韓国ではこれでミナリカンフェ(芹巻き)と言う料理を作ります。
 O−さんが4月7日に辛うじて種まきをした<小松菜>が発芽していました。O−さんが種まきをした野菜は、早く芽が出てくれるとホッとします。イライラして「もう野菜なんか作らない!!」な〜んて言われると困りますものね。(笑)

 O−さんをそそのかして・・・いや、O−さんにお願いして、間引きをしてもらった。O−さんは間引き菜をポイっと捨て置くクセがあって、それを知っている私はこっそり家に持ち帰り、お味噌汁の具にします。綺麗にきれいに洗うと、とても良い具になるんですよ。発芽したばかりなので、芽に力と言うか、生命力があるって言うかね。それを丸ごと頂けるのは、嬉しいじゃないですか。根っこも切り落としません。根もしっかり頂きます。切り取ったら勿体無い。(笑)
 見えますか?支柱と同じぐらい太く長く育った<アスパラガス>です。30cm以上あるんですよ。周囲を草で覆われているから下が見えないですけどね。これはそのまま育ててやる分です。アスパラは全て収穫してはいけません。少し残して育て上げるんです。だから、ここまで大きく育ったものはそのまま育ててあげる事にしています。この後見つけたものは、しっかり収穫させてもらうんですよ。そうすると残し忘れる事が決してありませんから。

 りんご<津軽>が発芽しました。12日には発芽していませんでした。次の日見てビックリ!!発芽しているじゃないですか〜。

 りんごはこの津軽ともう一つ<紅玉>を育てているのですが、紅玉はまだ発芽を見ていません。O−さんは紅玉が大好きで、紅玉が発芽してくれないと困るんですが・・・。

 りんごは、その木一本だけ育てるより、品種の違う木を一緒に育ててやると、上手く実が出来るんです。接木の元木として<紅玉>を利用するのですが、我が家は反対です。(笑)
 一昨年、100円で苗木を買った<タラの木>が、一気に葉っぱを広げました。今年も結局収穫せずに育てました。だって、芽が一つしか無かったんですもの・・・収穫なんて出来やしませんよね。
 と、足元を見ると・・・ややや〜これは!!

 上のタラの葉とそっくりじゃないですか?わき芽と言うか、地下茎から発芽ですか?そんな事アリ???

 なんだか嬉しい〜。タラの木が増えると、タラの芽も増える?なんか嬉しい春です。(笑)
 大阪の家で育てていた<スナップエンドウ>を移植した物です。真白の花が咲いてくれていますが、とても弱々しい茎です。肥料をあげたけど、どうかな〜。

 山の畑で育てていたスナップエンドウは、結局そのほどんどが腐ってしまいました。霜よけの藁が悪かったのかな・・・。根元から腐っていたので、きっとそうなのでしょう。

 今、大阪の庭で<つるなしスナップエンドウ2号>と言う種を蒔いています。今からでも間に合うかな?収穫は半分でも、無いよりは良いですからね・・・。
 秋に発芽し、ずっとキャップの下で育っていた<空豆>に、沢山の花が付きました。豆になってくれるかな・・・。ドキドキです。葉っぱもとっても青々としているし、状態も良好。このまま大きく育ってくれることを祈る。一つでも構わないから、豆が収穫出来ますように。
 空豆の花が黒くなって萎んでいました。普通ならここから豆のサヤが小さく出ているはずなのですが・・・全く見当たりません。はて???ダメだったのかな???今度の展開が待たれます。
 さてさて、こちらが春に蒔いた空豆です。前よりは大きくなっています。ここは砂利ばかりの土に畝を作った最悪の場所ですが、確かに大きく、しかも丈夫な太い子が育っています。これは凄いですよ!!生命の強さを感じます。
 草の中から、サラダバーネットが沢山芽吹いてくれていました。昨年の春から夏、食料の無い時に随分お世話になったハーブです。サニーレタスとサラダバーネットで、野菜の補給をしていました。息子達も、助かったと今でも笑い種になっています。(笑)

 昨年の事を思えば、ダメだダメだと言いつつも、随分野菜が育ってくれるようになりました。O−さん良く頑張ってくれたな〜。他所の畑と比べれば、まだまだ格段に悪い我が家の畑ですが、でも、最初の瓦礫の山から考えれば、天と地の差がありますよ。私、自慢しても良いって思いますもん。最初から畑だった土じゃないですからね。はい、自分も褒めてやります。(笑)
 プチヴェール、本当に甘くて美味しくなりました。炒めたり、茹でたり、煮たり・・・どんなにでもして食べる事が出来ます。

 でも、ご覧のように、花芽が付きだしました。そろそろ収穫も終わりかな・・・。わき芽で挿し芽が出来ないものだろうか。と、ふと思ってみる。これはやるだけの価値がありそうですね。
 大根・・・葉っぱが随分大きく立派になって来ました。寒冷紗があるので見難いと思いますが、両手のひらを合わせたぐらいの大きさに成長しています。

 でも、こればかりは抜いてみないと・・・また冬の大根のように、小さいかも知れませんしね。(爆)

 土からクビが出てくるようになれば、収穫です。

 イチジクのドーフィンです。やっと新芽が!!

 ずーーっと発芽して来なかったので、根がつかなかったのかな?と心配していました。あまり耐寒性は強くないのがイチジクなので、寒い風菫の里で育ってくれるかどうか心配だったんです。

 今回新芽が出てくれたので、正直ホッとしました。
 どうですか!!この大きさ!!立派でしょ!!

 な〜んてね。ちょっと自慢気ですか?(笑)

 鳥に啄ばまれていたほうれん草に、寒冷紗をしておいたら、こんなに立派に大きく育ってくれました。ご近所のほうれん草よりずっと立派だったので、とっても嬉しかったんですよ。

 大きな葉ですが、柔らかくてとても甘いんです。お菓子やパンにするときっと美味しいだろうな〜と、もう食べる算段です。
 前回、お米の袋に種まきをした<ゴボウ>が発芽!!早いですね。さすが発芽促進剤がついていただけあります。(苦笑)

 柳研育成、超極早生、手軽ゴボウ(短型100日タイプ)
と言うゴボウを蒔きました。100日って言う事は、7月頃収穫出来るって言う事ですね。根長35〜45cmで、ゴボウ料理全般、特にサラダに向くと書いてありました。

 ゴボウは酸性土壌に弱いので、苦土石灰と有機石灰で矯正してから種まきをします。

 結構種を蒔く時期が多いんです。

 春・・・2〜3月、4〜5月  夏・・・6月  秋・・・11〜2月

 って言う事は、結構年がら年中注意すればOK!って事です。
夏場の長雨は苦手らしく、雨除けハウスにしてやる事意外はほとんど手を入れなくても大丈夫そうですよ。
 
 これでゴボウが育つとなると、嫌地をする植物を、この手で育てる事が可能になりますよね。これは楽しみですvv
 昨年のフェンネルの横から新芽が出て来ましたので、昨年の疲れきったフェンネルの元茎を取り去りました。すっきりです。今度はこの横芽を育てあげることにします。あまり利用しないんですけどね、葉っぱがとても涼しげなので、育てていてもいいかな〜って思います。零れ種で、少しはなれた場所からも発芽を確認しました。風で飛んだのでしょうか?
 茎ブロッコリー<スティックセニョール>が大きくなったので、収穫しました。茎ブロッコリーは、食べる分だけ使えるのでお得です。わき芽がまた育っていますので、もう暫く楽しめそうです。
 これは茎ブロッコリーの花です。種を採種したいので、花を咲かせています。F1かどうか不明です。この種から、無事にブロッコリーがまた育つかどうかの研究をしたいと思っています。こうして、自家採種で何度も作ってゆくと、その土地の環境にあうように植物が変化するそうです。そうすると、病気や虫にも強くなって、とても育てやすい品種になると聞きました。それを是非実践してみたいと思っています。
 前回ブロッコリーのわき芽を挿し芽した物です。約1週間経過ですが、枯れる事無く全く問題なく育ちつつあります。と言う事は、育てている過程でわき芽が出来たら、こうして挿し芽で増やしてやれると言う事がわかりますね。でも、もうしばらく見守る事にします。挿し芽は、新芽がちゃんと育って初めて成功とみなしますので、これはまだまだ実験段階なんですよ。
 明日葉・・・昨年種から育てた子です。大阪の庭とこちらと、同じ種を同時期に蒔いて育て始めました。大阪の庭の明日葉は、40cmほどに成長していますが、風菫の里はまだ15cmほどです。随分と差があるものですね・・・。明日葉は、一年目収穫を見送り、二年目以降に収穫をするよう心がけると、大きく育ってくれます。しかし、花が咲くと株が枯れてしまうので、毎年とりあえず種まきをして、次の株を用意するようにします。なので、今年もまた種まきをする事にしましょうか?

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