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注連縄作りと冬の畑♪
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2008年 12月 6〜7日(土・日)

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 山の畑、冬は冷たい風の通り道になります。いえ、冷たいだけならまだ良いのですが、これがとても強いんです!! だから、風で支柱が壊れないうちに、枯れだした<ササゲ豆>の収穫と支柱の抜き取りをしました。

 紐を取る段になると、これがなかなか解けないんですよね。頑丈に縛ってあるんです。なのに、こんな風に支柱が倒れてしまうって、どれほど風が強いかわかりますよね。
 <ササゲ豆>と<アキシマササゲ豆>を、すべて撤収!!

 ぐちゃぐちゃとした支柱や蔓が無くなった分、スッキリしました。(笑)

 冬の間は、そのまま寝かせる事になるのかな・・・。肥料を入れて耕したいけど、年が明けてからになりそうです。
 こんなササゲ豆が沢山収穫出来ました。来年の今頃、たけさんの大学受験が成功したら、このササゲ豆でお赤飯を作ってあげる約束をしています。どうか、成功しますように〜(−†−)ア〜メン
 これは苗で買ったキャベツです。種を蒔いた物は、イノシシにやられて無残な事になったので、苗を買って来て植えたのですが、今年はこれが上手く育ってくれて、今球になりかけています。嬉しいです。(*^^*)ポッ♪

 昨年は、種まきの時期が遅れたので、球になかなかならず、結局年明けて春になってからになりました。今年のキャベツのお味はどうなんでしょう。これはO−さんが一番楽しみにしています。

 寒冷紗を被せているので、虫食いは随分マシです。全く虫食いが無いかと言えば、そんな事はありません。ほんの少しだけ虫食いがあります。きっとどこからか迷い込んだ虫が食べたのでしょう。(笑)青虫系は全くいません。
 キャベツとキャベツの間に、コンパニオンプランツとしてレタス(サニーレタス)を植えています。これもしっかり大きくなっていました。混在させて虫を寄せ付けない方法・・・ここは成功しています。
 これは白菜。キャベツに比べてまだまだ小さいでしょ?キャベツに遅れる事2週間だったかな?これも苗から育てています。まだまだ球には程遠い小ささです。(笑)
 O−さんが種を蒔いた<ジャーマン・カモミール>が発芽してくれていました。種まきをしてから2週間目です。コンパニオンプランツとなるように、沢山種まきをしたそうですが、さて、どれぐらい成長してくれるのでしょうね。(笑)
 今年の春に掘り起こして干しておいた<ワケギ>を2週間前に植えました。すると、沢山新芽が出てくれて、今年もまた美味しいワケギのヌタが食べられそうです。ワケギは、1本1本植えずに、まとめて植えて行きます。すると、食べる分だけ刈り取って行けば、またどんどん芽が出て、いつまでも食べられますが、一度干して植えなおしてやると、しっかりしたワケギが育ちます。
 ちゃっかり零れ種で、ステムレタスが発芽していました。しかし、本来、種を蒔く時期は・・・3〜4月なんですよ。越冬出来るのでしょうか???一部、寒冷紗に移植出来る分だけやってみましたが、越冬出来るかどうかも見たいので、この2株だけはそのままにしています。ごめんね〜。頑張って越冬して下さい!!
 風菫の自宅近くにあるパン屋さんです。パンを売るのは、週に3日だけです。しかも、朝の10時以降に開店、お昼過ぎにはほとんど売れてしまいます。あまり作っておられないみたいなんですよ。(><)

 この日も、ピザパン3個とポテトパイ1本だけで売り切れでした。

 自家製の小麦を、お店のお休みの時に挽いているから、毎日お店をあけられないとか。なんとも優雅な。(笑)
 家の裏の畑では、<日本ホウレン草>が、とても元気に育ってくれています。種まきで育てるのは難しいらしいのですが、なんとか発芽して成長してくれているようです。

 年明けぐらいに食べられるのかな?それとも春かな?年明けに、もう一度種まきをして育てたいと思っています。
 実家で弱っていた<金柑>を移植しました。どうかな〜と思っていましたが、根を張ってくれたようで、移植して2年目の今年、実をつけてくれました。まだ小さいので、弱々しいですが、年々大きく育ってくれると良いな〜と思っているところです。
 
 ペットボトルのキャップ中で、とても窮屈そうにしていた<空豆>のキャップを取り除いてやりました。冷たさの中で無事育ってくれるでしょうか・・・少し心配もありますが、すごく大きくなってくれていたので、今はそのまま育ててみます。ただ、一箇所に3粒ずつ植えていたので、個別にさせるために、移植しなければいけないですね。そのまま育ててしまうと、通気性が悪くなって、虫を呼んでしまいます。
 紅白二十日大根が、随分大きく成長していました。もう土から頭を出している子もいましたよ〜vv
 ほら、下が白で上が赤でしょ。だから紅白って言うんですよ。まん丸ではなく、やや長細いのが特徴です。普通の二十日大根(ラディッシュ)は、まん丸って言うか、ハート型みたいな形でしょ?少し日本風な感じがするこの子は、お漬物にしたくて作っています。
 ビニール袋の中に、綺麗に洗った葉つきの紅白二十日大根と、塩を小さじ1程度入れて、ビニール袋の上から揉んで、しばらく放置。数時間で浅漬けが出来ます。(たまに揉んでやると漬かりが早くなる)塩加減が難しいと思われる時は、塩ふき昆布を一つまみと一緒に入れて揉んでも良いですよ。私は浅漬けが好きなので、食べ切り分だけを作ります。

 色鮮やかな赤と、透き通るような白が綺麗で、握りずしの具にしても美味しいんですよ。
 米袋で育てた<山芋>を収穫しました。まな板程の長さがありましたよ!! 思っていたより大きかったです。小さい芋もぶら下がっていましたので、その子たちは、来年また植え込む事にして保存に回しました。次回は今回よりも沢山植え込めそうですvv
 皮は剥きません。金タワシ等で洗うと、薄皮は剥がれます。それを摩り下ろして、生卵とネギ(今回は九条ネギ)、お醤油を少しだけ垂らして食べると、とてもコクがあって美味しいですし、薄切りにして、わさび醤油で食べると、ちょっとしたおつまみにもなります。
 ローズガーデンでは、まだ、シューネプリンセスが咲いていました。冬薔薇は、しっかり開きません。それがまた趣深いのです。
 7日の朝10時から、公民館で注連縄教室が今年も開かれました。今回はO−さんも参加。O−さんの目的は、藁をなう事にあります。注連縄ではなく、単になうだけ。しかし・・・これがなかなか難しいんですよ。(笑)

 前日から藁を叩いて踏んで・・・用意して下さっていました。これは議員さんからの寄付だそうです。これって・・・選挙違反になるんですか?でも、ありがたいので。(笑)
 地域のおじーさんが、今日は講師です。出雲大社では右に縄をなってあるのだそうですが、通常の注連縄は左に縄をなって行くそうです。それは「神さまの右に出ない謙虚さを表している」のだそうです。「注連縄の太い方を、伊勢神宮に向けて飾るので、地域や家によって、注連縄の向きが違う」と言うのも教えて頂きました。
 大きな注連縄をなう時は、束を3等分にして、先に二本をなって1本にし、最後の1本をないながら、さっきの1本の綱の谷間に沿わして1本にします。気がつけば、最初の2本は上手く左になっていたのに、最後の1本が右ないになっていて・・・今年参加した岩ちゃんが「Pちゃん、それ右になっとる」と教えてくれました。1本違っていても、やっぱり出来上がりがヘンなのでわかるそうです。(苦笑)
 O−さんですが・・・どうもこう言うのは苦手らしく、本人はいたって大人しく頑張っていたらしいのですが、隣にいると、独り言が大きくて気になりました。(><)

 縄をなう・・・ただそれだけですが、これが意外と難しいですね。普段からやってない事ですし、ましてや都会育ちには。

 今回、そう言う意味では、O−さんも頑張ってチャレンジしたと思います。なんとか形になって来たようですし。(苦笑)

 お昼ごはんに婦人会の方が、豚汁と炊き込みご飯、ミカンを振舞って下さり、半日楽しく注連縄作りをさせて頂きました。
 どんどん作ったので、沢山の注連縄が出来ました。(苦笑)これからハサミで、はみ出した藁などを切ったり、そろえたりして、最後の仕上げをします。最後の仕上げは、年末に裏白、橙、ユズリハを添えて飾ります。橙の代わりに柚子でも良いそうです。「譲る」と言う縁起があるそうです。ちなみに、橙は「代々」と言う意味合いがあります。

 で・・・私・・・年末に風菫に行けるんでしょうか???(爆)

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