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恨みの雨・・・♪
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2008年 03月20日

19日の夜にパンダとO−さんとPと3人で風菫の里入り。

雪が降らなくなったら、今度は雨・・・・。
ここの所ずっと雨に祟られている。(涙)
雨が降り続くと、晴れても土がぬかるんでいるので
畑を耕す事が出来ません。
もう畑を耕さねば、春の植え込み時期がズレてしまう・・・。
どうしたものかと悩む。。。

 20日の朝・・・やはり雨が残る。久しぶりに庭をゆっくり眺めてみた。

南側通路、草が生えだした。しかし、生える草の種類が随分変わってきた<オオイヌノフグリ><ハコベ>これらは、土が良くないと生えない草だ。確かに、これらの草が生えている土は、とても柔らかい。反対に、この草たちが生えていないと、硬くてダメ。土のバロメーターでもある。
mixiで私が運営している植物のコミュニティーで「種もらってチョ♪」と言うイヴェントをやっているのだが、そこには全国のガーデナー仲間から、色々な種が送られてくる。それらをみんなに配って、庭をお花でいっぱいにしようと試みている。その時に頂いた<チンゲンサイ>に花芽が付き出した。これ以上置くと硬くなるので、今日はこれを収穫することに決めた。良く太った2本は残す。種を採取するためだ。それでまた秋に種まきが出来る。
 芽キャベツ・・・収穫時が良く分からない。芽キャベツも、普通のキャベツ同様、球体だったのが広がってくるようで・・・もう収穫してしまおう。花が咲く前に。
 これは<プチヴェール>です。芽キャベツにそっくりでしょ?キャベツとケールの一代交配種。昨年植えたんだけど、夏場はとても苦かったの。でも、秋になってからは、とても甘くなって、炒めても、煮てもOK!しかも、熱を通しても綺麗な緑色が持続するので、彩りにするには打ってつけですvv

 種を作って植えたとしても、同じ植物にはならず、葉牡丹のような食べられない品種になってしまうそうです。
 
 ならば・・・新芽を挿し芽するのはどう?今実験中です。また結果が出たらご披露させて頂きますね。
 これは<ブロッコリー>の花です。本当は花を咲かせてしまうと栄養価が下がるのですが、種を採取したいので、そのまま育てています。

 先日、本を読んでいると・・・

   ブロッコリーのわき芽を切って、土に挿しておけば
   そこからまた育つ。


 と言う記事が載っていたので、早速3本ほどわき芽を採取し、土に挿しておきました。トマトのわき芽を育てて、挿し芽にするのは昨年勉強しましたが、ブロッコリーも出来るのでしょうか?初耳ですが、上手く育ってくれると面白いネタになると思いました。これも今後追ってみようと思います。
 これもコミュニティーで頂いた<ナバナ>の種を育てたものです。もうすっかり花盛り。ナバナは花が咲いても、手で折れる範囲ならば、食べる事が出来ます。手で折れない部分は硬いので要注意。(笑)
 露に濡れると、ナバナの花も綺麗ですよね。
 ブルーべリーの小さな苗木。でも、沢山新芽が出ています。ブルーベリーは異種を側に植えてやると、沢山収穫出来るようになるので、ブルーベリー2種類と木イチゴ2種類一緒に植えています。木自体はなかなか大きくなりません。あえて草をそのまま生えさせてあります。こうする事で、冬の根元の凍結と夏の暑さからブルーベリーを守ってくれるからです。草もそんな役目が出来るんですよ。(笑)
 ブルーベリーの小道をはさんだ向かい側に、ツクシが数本顔を出していました。ってことは・・・もうすぐスギナが・・・。

 スギナを生えないようにするには、草木灰や苦土石灰を撒いて酸性に傾いた土を中和させてやると良いそうです。
 北側にある小さな畑は、我が家で一番土壌の悪い場所。以前の持ち主はこの上に倉庫を建てていたそうで、土が重さで固まっていました。それを鍬で耕して耕して今の畑にしましたが、まだまだ至る所に粘土質が・・・雨が降ると決まって池のように水溜りがいくつも出来上がってしまいます。

 水溜りの側で、健気に育っているのはニンニクたち♪
 タマネギや大根の畝の側にも、やはり水溜りが出来ています。でも、昨年に比べれば、随分水溜りも減ったな〜と思います。バーミキュライトや腐葉土をもう少し入れてやりたいのだけど・・・それはまた今度ね。
 これ、何の芽だと思います?

 これね、チューリップなんですよ。球根の殻をかぶって土の中から出てくるの。面白いでしょ。ここから葉っぱが広がって殻を脱ぎ捨てるの。昨年、お安くなったチューリップを3種類買い求めて、ばら撒いて植えました。無事に咲いてくれるかな?とても楽しみです。

 このチューリップが植わっている場所、土が少ないんです。晴れたら腐葉土を入れてあげたいのだけれど・・・晴れそうにないわね・・・今日は。
 左カゴに入れてあるのは、プチヴェールで、右カゴに入れてあるのはナバナです。私はカゴ類がとても好きで、様々な大きさのカゴを持っています。時にはスコップやカメラ、別の日はこうして収穫するために腕にぶら下げて畑に。好きな物を惜しげもなく使う・・・贅沢な話ですが、これがまたやる気になるアイテムでもあるんですよvv
 ブロッコリー、青々としていてとっても甘いの。

 市販の物と違って、湯がいてもエグミがありません。

 これは<スティックセニョール>と言う茎ブロッコリーで、大きな玉にはなりません。その代わり、枝枝に沢山花芽が付きますので、食べたい分だけ手で折って食べる事が出来ます。少人数のご家庭には、打ってつけでしょうね。
 左がチンゲンサイ、右がほうれん草。

 チンゲンサイ、小さな葉の時は虫に食べられ、大きくなったら今度は鳥に美味しいところだけ食べられてしまいました。でもね、そんな事はお構い無しに、すっくり育ってくれたのよ。次回は鳥に食べられないよう、寒冷紗をしなきゃいけませんね。良い勉強になりました。鳥は葉物野菜を食べる。(笑)
 お皿の上半分が芽キャベツ、下半分がプチヴェール。

 同じキャベツの仲間なので、そっくりでしょ?味も似ていますが、今の季節、プチヴェールの方が味が濃くて、甘い気がします。球体じゃないので、火の通りも早いです。
 そら豆・・・冷え込みを回避させるために、岩ちゃんが透明のカップのようなかぶせを貸してくれて、ずっとそれをしていたのだけれど、寒さも随分マシになったし、何よりカップの中で窮屈そうにしていたものだから、この日カップを取り外しました。すると・・・。
 ごらんのように、花芽が沢山ついていました。綺麗な淡い紫色のお花です。もう少し広がると黒い目のような模様が出てくるんですよ。そうなれば、豆が出来てくる合図。楽しみです。
 ヒメオドリコソウ・・・ハコベと一緒にいっぱい咲いています。群生すると、意外と綺麗なので、そのまま抜かずに育てています。あ、何も植えてない場所に・・・ですけどね。(笑)
 山で出来たワケギで、ヌタ和えを作りました。これはO−さんの大好物です。油揚げをさっと炙ってから切り、ホタルイカは目玉を取って、お酢、砂糖、味噌、辛子を混ぜてからし酢味噌を作って合えると、ちょっとピリッとして美味しい一品になります。ホタルイカ・・・これも春の味ですね♪

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素材 by Pari's Wind