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梅雨の晴れ間に・・・♪
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2008年 6月 13日

 <小まめちゃん発動♪>久しぶりに山ばあちゃん宅の小まめちゃん(耕作機械)を発動させて、夏の畝作りに入りました。今回から私も教えてもらって小まめちゃんを動かすことになりました。これには少しコツが必要です。普通に機械を持っているだけに見えますが、実は微妙に左右に体重を掛けながら深く土を耕すのです。すると、機械の半分ぐらい沈み込むほど耕すことが可能。しかし、それをすると・・・随分時間がかかるんですよね。特に山の畑のように石ころばかりのカンパチコの土では・・・。

 画面に茶色く映っているのは、腐葉土です。腐葉土とバーミキュライトを加えています。そうすると幾分硬い土が軟らかくなります。

 土を一番やわらかくしてくれる物・・・これ、何だと思います?実は雑草と呼ばれる草たちです。草たちが根を土に根をはると、そこから空気が出入りして、おまけに湿度も保ってくれるので、なかなか良い具合になります。でも、踏ん張りすぎる草もあって・・・だから雑草と呼ばれる所以でもあるわけですね。
 <オクラ>しっかり根付いてくれています。本葉が出て来ました。このまま成長してくれるといいな〜って思っています。庭の土も随分違ってきています。すると、生えてくる雑草も随分様変わりするんですよ。
 <万年ねぎ>ねぎの種は葱坊主・・・そう思い込んでいませんか?実は、葱坊主を持たない種類のねぎがあります。万年ねぎと呼ばれるねぎ。葱坊主の代わりに、先端に沢山の苗を育てます。それが成長して落っこちて・・・苗になるんです。私は、ある程度育つと切り取って、土に植えてやります。
 <セロリの花>とても小さいんですよ。線香花火のように、四方に花が飛び散っているような感じに咲きます。小さすぎて、マクロじゃないと上手く撮影出来ないな〜。(^^;
 <ユキノシタの花>中国の舞踏に出てくるお面のような面白いお花です。周囲の緑の葉は、ユキノシタの葉ではありません。ユキノシタの葉は、地面にへばりつくように丸い。天ぷらにするとモチモチとしていて美味しいのですが、見た目は食べられるように見えないんですよ。だって、沢山の毛がついているんですもの。(笑)
 <紫陽花>あの小さな紫陽花の色が随分変わってきました。不思議でしょ?ピンクとブルーが一緒くたに混ざったような色をしています。草丈はまだ40cmほどです。大きく育つとどうなるんだろうかと思っています。
 <ナス>大きな葉っぱに育ってきました。これは(米茄子)と呼ばれる品種で、ずんぐりむっくりの茄子が実るはずです。
 <柚子:ゆず>庭の畑の端っこ・・・真っ白な花が咲きました。柚子です。きっと良い香りがしているのだろうな〜と思うけれど、感じることが出来ないのが難儀です。実が収穫出来るまでどれぐらいかかるかしら。小さな木を買ったのは今年の春。初めての花です。
 <芽キャベツの種>凄いアブラムシがくっついていました。台所用洗剤とお水を混ぜた物で洗いました。少し干して、また水洗いしてから干しました。茶色く乾燥したら採種になります。
 <梅とそら豆の収穫>梅、気になるから収穫してしまいました。どうして気になるか?それは沢山のアリが上がっていたから。アリが木を上るときっとアブラムシを連れて来る。ってことは・・・折角の実が虫食いになる・・・ところどころ食べられている物もある。どうせ小梅だろうから、2本の梅の実を収穫しました。本来は、もっと丸くなるまで待つのだってお隣の岩ちゃんが言ってました。頃良いの収穫って、本当に難しいって思います。私たち夫婦は都会生まれの都会育ち。近所で農家なんてなかったし・・・知らないことばかり。頭を打つこともいっぱいあるけど、止めたくないって思うのは、やっぱり収穫した物の美味しさがあるから。そうじゃなきゃ、汗水垂らして、汚い思いをしながらなんてやらない。簡単に手に入る小売店で買い求めるわ。

 そら豆・・・昨年の秋に植えた分の収穫が終わりました。秋に種を植えると、成長は緩やかだけど、虫にやられるのが格段に少なくて、梅雨にもやられない事に気づいた。これは大きな収穫でした。(笑)
 <雫>これ、何の葉っぱか分かります?バラの葉っぱなんですよ。その棘のひとつひとつに雫が止まっています。こう言うの大好きなんです。風のひと揺れで散ってしまう命。今一瞬の時を感じます。
 <コンニャクと茎レタス>コンニャクに葉っぱが出て来ました。最初の芽からは想像出来なかった綺麗な葉っぱです。スペースが開いているので、コンニャクが成長するまでに収穫出来る茎レタス(山くらげ)を移植して、混合させて育てることにしました。
 <サツマイモのその後>挿し芽した分です。緑の綺麗な葉が成長しています。まだ少ないですが、これでもう枯れることは滅多にありませんので、ホッとしています。これがまた成長したら、また挿し芽を作って移植してやるのです。風菫のある地方なら大体7月末ぐらいまで続けて挿し芽が可能です。こうしてずらして植えつけると、収穫もずれるので、少しずつだけど長く収穫出来ます。
 <茶豆>だったと思う・・・って言うか、おつな姫と茶豆はそっくりなのでどっちがどっちだったか。(^^;

 下葉がやや枯れています。雨が降る時期に降らない・・・今年は空梅雨なのか、6月に入って雨が少なくて、山の畑は水不足です。
 <落花生>とてもやわらかい葉っぱが沢山出ています。この葉っぱ、食べられないかな〜と、ついつい眺めてしまいます。(笑)
 <マッカウリ>一応瓜(ウリ)の一種ですが、最近あまり見かけなくなりました。私が小さい頃の大阪の夏は、スイカよりどちらかと言うとマッカと言うこのマッカウリが一般的だったように記憶しています。食感は梨に似ていて、香りはメロンに似ていてとてもよい香り。味は、メロンをあっさりとした感じでしょうか。数年前、滋賀でたまたま見つけて久しぶりにマッカを買って食べたところ、とても懐かしい思いに浸れました。たまたま種を手に入れたので、早速種まきをしましたが、発芽は3苗だけでした。「スイカが上手く出来るようになってからじゃないと、マッカは難しいから無理だよ」という人もいます。やってみないとわからないじゃない。やってみて駄目だったらまた考える。やる前から失敗を考えてたんじゃ〜いつになっても出来やしない。怖いもの知らずなのかも知れないけれど、私はチャレンジしたいと思います。駄目でもへこたれませんよ。次回がありますからね。(笑)
 <赤いじゃがいも>花を咲かせました。紫の濃紺の可愛らしい花でした。普通のじゃがいもと同じですが、茎の色が違っていて、茎は赤い。遅くに種芋を植えたので、まだ大きくなってなさそう。しばらくそのまま育ててみます。
 <無数の・・・>赤シソが発芽。ガレージ横の畑の通路に、夥しい赤シソの芽が・・・。まだ移植するには幼すぎます。本葉が出て15cmぐらいになるまでこのままで育ててやれば、移植も可能になります。しかし、こんなに移植する場所なんてない。小さいのはそのまま育てるかな?(笑)
 <トマトの屋根を設置>トマトが随分生長してきました。そろそろ花芽も出てきたので、雨がかからないように屋根を設置してもらいました。私は別に屋根は必要ないって思うのだけれど、ご近所やO−さんは割れるから必要だって言うの。私は割れても構わないから、太陽たっぷり浴びたトマトが食べたいと思うけれど・・・難しいわね。
 <かぼちゃ>まだ生きてくれています。駄目かも知れないって思っていたけど、緩やかに生長してくれているようです。

 トウモロコシとスナップエンドウは、とても相性が良いのでコンパニオンプランツとして、一緒に育ててやれば良い・・・な〜んて、物の本に載っていました。やってみましたが、育て方が悪いのか、スナップエンドウは全く生長しません。伸びずに豆を作っているのが可哀想なくらい。肥料をトウモロコシが吸い取ってしまった結果のように思えます。トウモロコシはトウモロコシだけで植えるほうが賢いですね。

 トウモロコシは、雄花が先端に咲き、その花粉を風で飛ばして雌花に受粉させます。なので、二条植えにしてやると、受粉が助かってよく実が出来ます。これは本の通りでした。v(^^)

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