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注連縄作り♪
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2007年 12月 2日

12月に入ろうとする11月の末。
風菫の里のカラーさんから電話を頂きました。

「もしもし〜公民館で注連縄(しめなわ)作りがあるけど、来ない?」

知らない人ばかりだろうけど、注連縄作りに興味があったので
行ってみることにしました。O−さんはお仕事だったので
今回はP一人で急行に飛び乗り、風菫の里を目指しましたvv

 前日の夕方、風菫の里入りをし、あくる朝10時に間に合うよう地域の公民館へと向かう。国道は恐いので、やや遠回りですが、川沿いの道から国道を渡る形で(ここには信号がある)徒歩ゆっくり歩いて約5分の公民館へ行く。

 公民館でお勤めされているアイさんに「久しぶりやん♪」と言われ、チョイと嬉しいP。

 カラーさんがお茶を運んでくれて「よう来てくれたね〜。楽しんで行って〜。」と、相変わらずとてもテキパキとしていて朗らか。

 しかし、お二人とも参加はされません。お手伝いをなさるだけ・・・Pが住む地区の参加者はP一人だけでした。(涙)

 そう言えば・・・三重県の注連縄って、どんなの?

 風菫の里でのお正月は、まだ1度しか経験がなく、どんな注連縄を飾っておられたか記憶にありませんでした。先生が作られた注連縄を、チョコッと拝見してみました。

 画像左・・・鯛を模した注連縄・・・玄関用
 画像右・・・めがねの注連縄・・・・車用
 とんぼを模した注連縄・・・お年寄りに聞くと、どうやらこれが一般的?のような事を仰っていました。でも、その表現がどうも微妙・・・。

 「うちは、もうぉ〜これにしとくねん」

 ってどうよ!?
 一般的じゃないけど、これで辛抱しておく?なんだかそんな風にも聞こえる。(笑)
 これは神棚ようの注連縄だそうです。タレが3箇所垂れ下げられています。我が家は神棚がありませんので、どうしようかな・・・。

 注連縄は、その年に出来たもち米の藁を使って作ります。出来の良い年、そうでない年・・・藁をみれば一目瞭然だとか。そうなるには、まだまだ年季がかかりそうですね。
 しかし、折角なので、大阪と同じような注連縄(中に藁を丸めたあんこと呼ばれる物を入れたもの)を作ってみたくなり、先生に教えて頂く事にしました。

 本当はもう少しあんこを入れると良いのですが、なにぶん初めてなので、あんこを入れすぎると割れてしまうんですね。で、やや少なめに入れてみました。3本に分け、1本は少し前に出して束ねます。同じ長さにしておいた2本を前後に手のひらではさみ、左手を手前にずらしながらヨリ、前後を時計回りに入れ替える。それを何度も繰り返して縄をなってゆきます。
 残りの1本にもあんこを入れて、ヨリながら先ほどなった縄の繋ぎ部分に最後まできっちりと巻いて1本にします。あとは、垂れをかけて出来上がりvv
 お手伝いの役員さんたちが、朝から作ってくださったお握りと豚汁、たくあんを頂き、ほっかほか〜に温まりながら、2時ごろまで頑張って、沢山練習させて頂きました。

 これは地区の行事だという事で、タダで参加する事が出来ました。ありがたいことですvv

 
 風菫の家に持ち帰ったPが作った注連縄です。藁を沢山下さったので、いっぱい作ってしまいました。で・・・どうすれば良いのかと思案にくれました。こんなに玄関ないですしね。(苦笑)
 手前のが神棚、向こうのは玄関?あれ?玄関の垂れは一箇所で良かったのでは!?

 知らない人ばかりの中でしたが、こちらから飛び込んで話を聞けば、みなさんとても親切に仲間に入れて下さいました。温かな地区だな〜と、つくづく思った一日でした。(*^^*)ポッ♪



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素材 by Pari's Wind