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久しぶりの庭で♪
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2007年 11月24・29日



 旧宅の玄関に、自作のパッチワークキルトのタペストリーを飾ってみました。時間的に玄関が明るくないので、電気をつけての撮影になりました。m(__)m
 ご近所のダイコンさんが渋柿を沢山下さったので、早速皮を剥いて干し柿にしました。吊るすのはO−さんの仕事。雨の掛からない場所に、上手い具合に引っ掛けてくれました。

 渋柿は枝もヘタも残して皮だけを剥き、その枝を利用して縄に引っ掛けるようにすると落っこちないのですが、枝のない柿も当然あるわけで・・・そんな柿は、細い枝をヘタの下へ尽き抜かせて代用させます。
 柿を守るようにネットをしているのにはワケがあります。これは鳥避けネットなんですよ。鳥はとても賢くて、渋柿のままでは食べません。干して甘くなった頃合を見計らって、啄ばみに来るのだと、ダイコンさんから教えてもらったんです。で、心配したO−さんがネットを張ってくれました。とても大雑把なネットですが、これがあるだけで、鳥は来ないのだそうですよ。
 ローズガーデンも冬になると色が少なくなってしまいます。秋に花苗を買い足さなかったし・・・今年の秋は少し寂しい庭になっています。

 苗を買い足さなかったのにはワケがあります。

 今ある植物の移植と整理をするために、他の苗を買い足さず、整理が終わったら大阪の庭で発芽した植物を移植しようと思っていたからです。
 移植・・・笑いねこさんから頂いたドックローズがとても大きくなったため、ウッドデッキから近い場所から、遠い場所へと移動させました。大きくなる植物は、なるべく奥に置くことで遠近感が出るように思いますしね。4本足の円形アーチの側に植えました。本当ならもう少しアーチ寄りが良かったのですが・・・私の説明不足で、O−さんはやや離れた場所に植えてくれました。仕方がないので、アーチへと枝を誘引。上手く下の枝が広がってくれると違和感がなくなるのですが・・・。
 以前の庭の持ち主は、随分サツキ?がお好きだったようで、妙な切り方をした可哀相な木が至る所に植わっています。かといって抜けないんですよね、根が蔓延ってしまってて。上手く利用出来ないかと、出来るだけ枝を切らずに育てているのですが・・・難しいですね。

 オレンジ色の花は、夏からずーーっと咲いているアスクレ・ピアスです。このアスクレ・ピアスの種は、ブルースターの種と非常に良く似ていて、ダイヤモンド型の種袋の中に、綺麗な綿毛を持った種を沢山抱いています。種を見るだけでは、どちらがどの花かわからないくらいなんですよ。(笑)
 画面左にある大きな葉っぱ・・・ジキタリスです。種が小路に零れて発芽したらしいんです。ジキタリスは大きくなるんですよ。ここにあるととても邪魔になるので、庭の一番奥にあるラティスの足元へと移動願いました。

 黄色とグリーンの葉を持つテランセラは、非耐寒性植物。冬の寒さや霜で随分葉がやられていました。鉢に植えなおそうかとも思いましたが、鉢植えで管理出来ない状況下。ならば・・・1株ずつ葉を寄せて縛りつけ、中心部の新芽だけを死守する方法をとろう!!上手い具合にキショウブの葉を刈り取った葉を利用して(葉が長いので)その葉で縛ることにしました。ビニールの紐よりは、ずっといい感じだし、違和感がありませんでした。これで無事越冬してくれると言う事なしなのですが、どうでしょうね・・・。
 イポメア・・・これも非耐寒性だったようで・・・すっかり葉っぱは枯れてくたびれていました。
 これが刈り取ったイポメアの残骸。ちょっと蔓延りすぎていたって言うのが正直な感想。残った茎で越冬出来るんだろうか???やや不安はありますが、実験してみたい衝動に駆られて、そのまま置いて見守ります。枯れそうだったら移植しか手はないかな〜。
 夏からこれも元気だったセンニチコウレモングラスを収穫。センニチコウは一年草なので、放っておけば枯れてしまいます。本来ならもう少し早めに花を切ってドライフラワーにすると良いのですが・・・。

 レモングラスは、寒さに弱いので、日本では秋に葉を切り取り鉢上げをして室内で越冬させるのです。でも・・・それが出来ない状況下なので、今年はキショウブの葉をざくざく切った物をレモングラスの上に積み上げ、霜で土が隆起するのと、北風にさらされるのを防ごうと思います。コレも実験なんです。まるで賭けのような実験・・・。
 大きく伸びすぎた杉、モチノキ、山椒・・・今度O−さんに切って貰わないと、先延ばしにしていると切れなくなる勢いがある。ウッドデッキも腐食を防ぐ塗料を塗りたいし・・・年末まであとわずか・・・やらなきゃいけない仕事がまだ沢山ありそうですね。



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素材 by Pari's Wind