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山も紅葉す♪
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2007年 11月24・29日



 ものの1週間で、山は紅葉しました。今年の紅葉は、真っ赤になるべき葉っぱが、どうも茶色く枯れたような色になって散って行くようです。昨年に引き続き、綺麗な紅葉はどうも望めない気がします。
 毎度まいどの山小屋。私はこの風景が好きだ!と、何度となく繰り返し書いていますが、本当にその通りです。(笑)

 のんびりとしていて、良い感じでしょ〜。とても小屋の後ろ側に国道が走っているとは思えない!!(* ̄m ̄)プッ

 でもね、そんな場所にもイノシシや鹿、タヌキたちが出没するんですよ。山にどれだけ食料が無いかが良く判るでしょ。
 庭の白菜・・・一部やはり枯れたようになっていました。「枯れている葉は欠きとって捨てるといいよ」と聞き、O−さんは外葉を欠いてくれました。さぁ〜こんな状態で葉が上手く巻いてくれるでしょうか。白菜、キャベツ、タマネギ・・・やはり結球させる物って、難しいようですね。あ、決して諦めているわけではありませんよ。まだまだ諦めません。ただ、初めての経験なので、未だに良く判ってない部分って言うのがあるので、不安なだけです。
 山の畑・・・サツマイモを抜いた後、石灰と有機肥料を撒いてマルチで覆ってあった場所に、残っているタマネギの苗を植えてしまう事にしました。苗のまま束ねてあると、大きくなりませんから、今のうちに植え込んでしまおうって事です。残りの苗を全て山の畑に持って来ました。

 O−さんが山ばあちゃんの豆太郎(耕運機)を動かして、綺麗に耕してくれました。文明の利器ですね〜。その早いこと早いこと!!鍬を振るって耕していたんじゃ〜日が暮れるし大変な労力がいりますが、耕運機ならものの数分で終わるんですからね・・・驚きです。
 白菜はやや元気がないものの、後の作物は今のところ順調に生育してくれています。(^0^)v
 白菜・・・よくよく見てみると・・・前回無数に群がっていたアブラムシがほとんど見かけられなくなっていました。もっと良く見てみると・・・いました!!アブラムシじゃなくてんとう虫の幼虫たちがいっぱい♪

 てんとう虫は、アブラムシが大好物vv

 きっとてんとう虫の幼虫が、アブラムシを食い尽くしてくれたんでしょうね。ありがたいことです。

 あの時、我慢しきれず農薬を散布していたら・・・きっとこのてんとう虫たちも死滅していたに違いない。農薬散布しなくて良かった〜と、心底思いました。
 山の白菜、少しずつですが結球を始めていました。上から手で軽く押さえてみると、まだ中がスカスカの状態らしく、柔らかな感じで押し戻されます。これが硬くなって、押し戻されなくなれば収穫です。あと何日だろうか・・・。
 秋に桜の花?

 これは桜蓼(サクラタデ)と言う植物です。水辺や湿気の多い場所に生育しています。普通のタデより大きくて、綺麗な花です。最近あまり見受けられなくなっています。
 イノシシから逃れた大根・・・地面から頭を出し始めました。なんか嬉しいな〜。ずっと側に座って見守っていたいような気分になります。大根を作ったのはこれが初めて。1本でも収穫出来たら、その時は嬉しいだろうな〜と、今から獲らぬタヌキのなんとやら。(笑)
 コキア(ホウキグサ)が、すっかり枯れていました。これは1年草なので、枯れるのは当たり前なのですが、もう少し早ければ沢山種が収穫出来ただろうにと、やや残念。

 早速土から抜き取り、ホウキを作るべく自宅に持ち帰りました。その模様はまたこの次に・・・。



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