*- 大阪レトロ建築探訪レポ -*

平成18年 10月17日(火曜日)

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私は環状線に乗る時、「目的地までの暇つぶしにでもなれば」と、駅に置いて
あった小冊子を一枚貰って読み出した。私は本を持ち歩く代わりに、駅に置いてある
小冊子を時々頂いて読むのですが、そこには関西の色々な情報が載っていて
結構楽しみにしていたりするのです。

以前、その小冊子の<レトロ浪漫 中ノ島>の文字に魅入ってしまった。
ご丁寧に地図まで掲載してくれていたから「もう〜これは行くしかないぞ!」と、
笑いネコさんに「オフしません?」と持ちかけたら、「面白そう♪」と乗ってくれ、
今日それを実現させる事にしました。

参考地図はここをクリックすると別窓で開きます。
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 朝ゆっくりめの11時、最初の目的地「気になる建物」のある肥後橋で待ち合わせをしました。

 肥後橋の丁度南西に位置するレトロなお店を、以前車の中で見つけて、今回是非行きたいと提案。それがこの<里山カフェ>ですが、11時30分からの営業と言う事で、しばらく別の場所でティータイム。。。(^^ゞ
 1.里山カフェ
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 昭和5年、法律事務所として建築され、その後シェ・ソルビバと言う、無農薬栽培を利用したレストランになり、今はそのレストランは2階に上がり、1階を同じ系列である里山カフェが引き継いで営業されていました。

 法律事務所も、まだちゃんと同じビル内にあるのですよ。
 里山カフェで頂く本日の昼食♪

<農園ご膳>¥840円(税込み)

 ソルビバの農園で育てた無農薬野菜を中心とした、身体によさそうなおそうざい7種類と玄米ご飯、お味噌汁、サラダ、冷奴が付いてきます。お味はとても薄味。男性は少し物足りないかも知れないですが、玄米ご飯はお代わり自由なので、その点は有難いです。
 入り口付近・・・美味しそうなケーキが並んでいましたが、お腹一杯になって食べられませんでした。(^^ゞ

 私が座った席は、裏側に継ぎ足しで建てられた部屋でしたが、窓の外には小さな垣根が見えて、ゆっくり出来る空間になっていました。
 これが玄関入り口です。
 
 <里山カフェ>の看板が、レトロな建物に似合っていて、教会のような感じがしました。(笑)

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 さてさて、お腹も大きくなった事だし・・・そろそろお歩きタイム。さて、次の目的地は・・・肥後橋と淀屋橋の間にある<大阪倶楽部>です。

 歩き出して暫くすると、レトロな建物を発見!!
 2.三井住友銀行
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 江戸時代、両替商として始まり、明治28年住友銀行として中ノ島で開業、明治48年に現在の今橋に移り現在に至っています。

 建物は当時の贅を尽くした大理石貼りのコリンシャンオーダー列柱が支配し、9年もの月日を建築に費やした物です。

 建物内部・・・商業施設であるがゆえに撮影することは出来ませんが、とても素晴らしいと言う事を聞きました。銀行にはあまりご縁がありませんので、先を進みたいと思います。(涙)

その2へGO☆


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