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草刈と総会
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2007年 10月7日〜8日

7日の日曜日・・・風菫の里では<草刈作業>が執り行われます。
それに併せてO−&P&パンダが風菫の里入りをしました。

7日の朝、<草刈作業>は1時間ほどで終了。
今回O−さんは街灯や防犯灯の掃除に回りました。
一年間の汚れを落とす作業です。草刈班、枝打ち班などもあったそうです。
大阪では無い地域の作業です。

 午後の3時からは<総会>があり、地域の決まりごとや秋祭り、
いのこ餅などのお話など、盛りだくさんだったようです。
毎月下水排水の徴収金¥5.000円を積み立てとして地域に支払っていましたが、
それも今月から無料となります。
それはとても嬉しいのですが、
市の管理となる来年からは、どれぐらいの支払いになるか不明なため、些か不安は残りました。
 
10月20・21日に行われる神社の秋祭りには獅子舞が各家を回りますが、
その<お神楽料>として¥5.000円包むそうです。
11月に入ると、<子供いのこ餅>というのがあり、
海外で言うハローウィンのような行事があるそうです。
子供たちが各家々を回り、お小遣い?を500円から1.000円もらうらしいので
(人数に関係なく1回の金額)それも用意してやらなきゃと思っています。
なにぶん初めてなので、これも不安だらけ。(涙)



 草刈と総会の間、数時間空いていたので、山の畑へ行って来ました。

 <白菜>
 水枯れのようで、葉っぱが少々くたびれていました。「水をかけてやりたい」と言うO−さんでしたが、今の時間帯(お昼頃)に水を撒けば、水分の蒸発で、もっと萎びてしまいます。ここはぐっと我慢我慢・・・。

 土地が痩せているのか、他所の畑よりも白菜が小さいし、弱い気がします。持って来た(油かす)を施してやりました。油かすは天然成分なので、肥料焼け(肥料が効きすぎて枯れること)する事がありませんし、甘みが増すと言われています。もう少し頑張って育ってくれないかな〜と願っています。
 <キャベツ>
 寒冷紗に入っているので見え難くてすみません。点蒔きしたために、一箇所からいくつもの芽が出ています。本葉が出てきたら少しずつ間引いて、ゆくゆくは1本立ちにして育てるんです。これなら、間引きやすいし、間隔も最初から取っているために、上手く出来ます。
 <ニンニク>
 ニンニクの芽が出て来ました。これはたぶん<アメリカニンニク」だと思われます。今回は、六片ニンニクとアメリカニンニクを植えました。

 アメリカニンニクと言うのは、ゲンコツぐらいの大きさに育つんですよ!!臭いは薄く、カリカリとした感じです。小さいのから大きなものまで、一つの塊で沢山収穫出来ます。

 六片ニンニクと言うのは、6個で一つの塊に育ちます。普通のニンニクとほぼ同じ大きさですが、ニンニクの代表種で表皮が純白でりん片が厚くて大きい。耐寒性強く作りやすい。品質が優れ、貯蔵性があるため、近頃では人気が上昇しています。
 <ワケギ>
 ワケギの球根は小さいので、一箇所に2〜3個植えてゆきます。それが二週間でこんなに成長してくれました。これからネギのようになるまで、そのままにしておいてOK!ですが、痩せた土地なので、ここにも油かすを施してやりました。

 同じように植えてあるのに、やはり成長にはバラつきが出るものですね。
 <ホウキグサ>
 随分赤く色づいて来ました。一種の紅葉です。枝には小さな粒々が無数についていますが、これから花が咲くのでしょうか?
 <アカバナ>
 山中の湿地帯に生息するそうです。山の畑へ向かう道端には、20坪ほどの湿地帯があります。そこには湿地帯で咲く花が色々見受けられ、毎回楽しみにしています。

 アカバナは比較的大きな(と言っても、3cmぐらい)花なので、よく見つけられます。
 <シロサクラタデ>
 タデの仲間ですが、随分大きいです。白くて綺麗な花で、サクラタデはピンク色のため、見分けは容易に出来ます。

 この後、畑横の溝に、昨年捨てられた小芋が芽を出していたので、掘りあげてみましたら、立派な小芋が幾つも出来ていました。ボウルに一杯の収穫。ありがたいことです。ちなみに、昨年捨てたのはPではなく、山ばあちゃんです。(笑)

 畑に植えてある小芋を試し掘りしてみればいいよと言われていましたが、まだ葉っぱが青々としているために、もう暫くそのままにしてやろうと思い、代わりに溝に育っていた小芋を掘りあげてみたわけです。放置されているにも関わらず、良い小芋が出来ているので、畑の小芋の収穫が待たれます。
 総会の時間が押し迫ったので、一旦自宅に戻りました。O−さんはお風呂に入り、身支度をして出て行き、Pはパンダと二人ローズガーデンの草ヌキをする事にしました。

 <エゴマの花>
 エゴマに花が咲き始めました。エゴマはゴマ科ではなく、シソ科。花も当然、シソとそっくり!!(笑)
 <赤シソ>
 こちらが赤シソの穂。どうです?上と似ているでしょ?これ、赤シソなので色的に判別可能ですが、青シソだと判別が難しい気がします。匂いで判断するのが一番かも知れませんね。
 <明日葉>
 「今日採っても、明日には葉が出てくる」ことから明日葉(あしたば)と言われています。宿根ですが、3年ぐらいで消滅するらしいと言う話です。大阪で発芽させて、半分風菫の里で地植えしましたが、夏の暑さで株が弱り、もう駄目かと思っていた矢先、小さな芽が出て来ました。

 種を採取してしまうと、枯れてしまうと言われています。一年目は葉も収穫せずに育て、二年目以降に葉を収穫します。種を作らないよう気をつけながら育てるのが、長く育てるコツだと言われますが・・・それって、どうなんでしょうね。苗で毎年買って育てないと駄目だってことでしょうか?
 ハーブガーデンでは、フェンネルがまだ花芽をつけています。随分長い間花が咲くものですね・・・。春からひっきりなしに咲いている気がしますよ。(笑)

 大きく成長しすぎたので、ある程度の高さで摘み芯をしました。多年草ってことなので、これからどう成長するか見守りたいと思います。
 <フェンネルシード>
 上記のフェンネルの種です。花芽一つ一つに種が出来ます。このフェンネルの種を(フェンネルシード)と呼び、調味料やお菓子の材料に使います。
 
 パラパラに乾燥してしまいますので、ある程度枯れてきたら枝ごと切って、新聞紙を敷いた上に吊り下げて乾燥させてください。そうしないと、パラパラと落下してしまいます。
 <サラダ水菜>
 水菜の一種ですが、やや細めの葉をしています。生食で食べるのが一番美味しいとPは思うんですよ。

 サラダにしても勿論ですが、サラダ水菜に納豆を加えてスパゲッティーにすると、あっさりとして本当に美味しいんです。納豆スパ・・・食べた事あります?意外と美味しいですよ。
 <ラズベリー>
 木苺の事ですが、今年の春に苗を2株購入しました。二番花が咲き、赤い実がいくつか出来ていました。一つ食べてみましたけれど、意外と甘いですね。来年からは、鳥に盗られない様に寒冷紗を施そうかと思っています。

 ラズベリー・・・なぜだか知らないけど、この言葉に惹かれるんですよね。なんだろう。(笑)

さて、ここからローズガーデンの草抜きが始まります。
次のページをご覧下さい。m(__)m


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