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初夏・収穫のとき−1♪
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2007年 6月 8日(金)

初夏を迎えました。風菫の里もそろそろ収穫のとき・・・。

 自宅の北側にある畑の<ジャガイモ>は、随分茎も葉も伸び、だんだん葉が黄色く色づき始めました。葉が全て黄色くなれば、収穫の時だそうです。掘ってみたい・・・その衝動を抑えて、我慢我慢・・・。 
 実生の<レモン>冬の間、上部の葉が全て無くなっていたので、もう駄目かな〜って思っていましたが、それは、寒さに弱いレモンに、マルチングを施さなかった為だったようです。春から初夏になり、新芽が沢山出てくれて、青々としてきました。でも、まだ樹高は低く、20cmぐらいでしょうか。
 畝も肥料もない、畑の隅っこに、筋蒔きで蒔いた<ミックス・レタス>が、随分大きく育っていました。大きい葉では、私の手のひらぐらいあります。意外と丈夫で、虫も来てないようです。虫はレタスが嫌いなのかしらね・・・。
 <キキョウソウ>

 別名:ダンダンキキョウ

 キキョウにそっくりの花ですが、キキョウと違って、とても小さく、段々に花芽を付ける事から、段々桔梗と言われます。草丈15cmぐらいでしょうか。小さいけれど、その美しさには、思わず振り返ってしまうのです。スロープの所に自生していて、今見頃を迎えていました。
 西北にある畑に植えている<タマネギ>の茎がみんな倒れていました。前回、茎が倒れ、タマネギの頭が見え出していたので、一生懸命茎を立てて土寄せをしたのですが、丁度その時(岩ちゃん)がそれを見て「あかんあかん、茎が倒れたら収穫の合図土を寄せたら、細長いタマネギになってしまう!」と言う事で、また寄せた土を元に戻しました。今回は、ほとんどの茎が倒れていたので、タマネギの収穫をする事にしました。

 
 <タマネギの収穫>

 茎の根元を両手で持って、グッと上に引き上げると、面白いようにタマネギが土から顔を出す。以前は硬くて、カチンコチンだった土なのに、すっぽりと抜けるのには驚きました。タマネギの茎って丈夫なんですね・・・。茎は茎で束ね、タマネギは紐でくくりつけて・・・しかし、タマネギを干す場所がありません。かなり重たいです。軒下?いいえ、干せないんです。(岩ちゃん)が「だったらカゴに入れて置いていたらいいよ。風通すからそれで充分だ」と、教えてくれた。
   トマトに目を向けると・・・また脇芽が伸びていました。そう言えば、2週間ぶりなんですよね、風菫の里に私が来たのは。伸びるわけです。(笑)

 早速伸びた脇芽を切り取り、脇芽は土に挿して、(挿し芽)として育てる事にしました。
 ジャガイモの手前にある<マロウ>が、もう1m以上に伸びて、沢山の花を咲かせていました。この2週間で、こんなに沢山の花が咲いたとは・・・嬉しい驚きでした。早速カゴを取りに行き、ひとつひとつ花を摘み取りました。
 5cmほどの花径です。色がブルーに近い紫になると収穫しようと決めていました。だって綺麗な時にとってしまうのはなんとも勿体無い気がして・・・。陰干しにすると、濃い紫になります。これは、ティーにしたいので、カリカリに干してから瓶に入れて保存します。
 <エンドウマメ>と<スナックエンドウ>が、そろそろ収穫終わりになりました。が・・・どうも様子が変。エカキムシの白さじゃない葉の白さ。近寄ってよく見れば・・・粉を撒いた様な・・・これはうどん粉病です。初夏になると言うのに、まだまだ朝夕は冷え込み、苗と苗の間が少し狭かったせいか、通気が良くなかったのかも知れません。収穫直前で良かったです。これがもっと早めだったら・・・収穫は望めませんから。
 マメもやはりうどん粉病になっている物がいつくかありました。それらは食べません。この日、全ての豆類を引っこ抜き、(岩ちゃん)のトラックに乗せて貰って山で干してから焼却する事にしました。
 旧宅の玄関横の花壇・・・<ドクダミ>が他の植物を追い抜いて、我が物顔で白い花を咲かせていました。こんなに茂ってしまっては、他の植物が枯れてしまうので、朝の4時に起きて、一本一本手で抜いて行きました。
 自宅裏に<ドクダミ>を運び、水道の水で綺麗に洗い、またビニール紐で幾つもに束ねて、陰干しにしました。もう随分作りましたよ〜。沢山作って、ジャンジャン飲んで元気になってやろうと思います♪神様ありがとう〜〜(。・・。)ポッ

 

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