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ベジタブルガーデンを作る!

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2006年:冬 から 2007年:春
 美味しいキャベツが食べたい!!

 と、大工さんから頂いた甘いキャベツを食べたO−さんが叫んだ。

 奈良の山奥に住んでいる大工さんが、自宅で収穫した無農薬野菜を運んで来てくれた。そのキャベツと白菜の美味しかったこと!!スーパーで買うキャベツの何倍も甘いのです。まるで果物のような野菜たち・・・。O−さんは、そんな野菜を自分でも作ってみたいと、裏庭の改造を思いついたのであります。

 例のごとく、息子たち総動員して、鋤(すき)や鍬(くわ)を振るって、裏庭を耕すこと丸一日・・・。全く歯がたちません。

 ガラス、釘、石、瓦・・・またまた山ほど出て来ます。見兼ねたお隣のガンちゃんが、P@動物家族が大阪へ帰った後、小まめちゃん(耕運機?)で耕し直してくれたそうです。(^^;

  <画像の白い部分は・・・霜です。>
里の上に住んでいる山ばあちゃんが「エンドウ植えるか?苗いっぱいあるから植えとき。スナックエンドウもあるで〜」と、甘いささやき(オヒ)。

 は〜い(^0^)/と言う間も無く、苗をいっぱい運んで来てくれた。(爆)

 上手に土に穴を開けて、トントン苗を3苗ぐらいずつ埋め込んでくれる。Pは、苗と苗の間に肥料(化学肥料)をあげました。本当なら化学肥料はあげたくないんですけどね・・・まだ自家製の肥料が出来ていないのと、畑が痩せている為に、調合してある化学肥料にしました。

 <粉を撒いたように見えるのは、籾殻を苗を植えた部分に施してあるからです。これは、苗の場所を分かりやすくする為と、霜よけらしいです。>
 
 お正月を過ぎた2月28日の畑です。

 エンドウのツルがそろそろ伸びてくる気配・・・つかさず山ばあちゃんが「ツルの手をせなあかんよ〜」と。

 何も知らないP@動物家族。草花を誘引する棒とネットを買って、エンドウが植わっている場所に設置したのであります。しかし・・・「そんな弱いのんあかんよ。ネットも背丈ぐらいないとあかんし・・・」エンドウって、そんなに大きく育つんだ(驚き!!)
 
 お隣のガンちゃんが「エンドウ植えたんやったら・・・たまねぎも植えるか?」と誘ってくれた。P@動物家族、二つ返事でガンちゃんの畑に行き、たまねぎの苗を畑から引っこ抜いて、自宅の畑に植える植える植える・・・。1畝(うね)だけにしようとしたら、ガンちゃんが「少なすぎる。もう1畝植えとかんか?」と、またまた苗を貰って植えた。
 3月・・・たまねぎの隣に1畝作り、大阪で種から育てた水菜と菊菜の苗、サニーレタスなどを植えた。

 4月6日
 O−さんが所望したキャベツの苗をようやく手に入れた。風菫の里界隈は、大阪よりも10℃ほど気温が低いために、野菜や花の苗の出回るのが少しだけ遅いように思う。キャベツの苗を5株サニーレタスの苗3株、とりあえず植えました。

 
 4月6日のエンドウは、すっかり大きく育って、ツルが伸びだしています。

 山ちゃんが教えてくれた通りに、太めの支柱を斜めに数本入れて強度を増し、背丈ぐらいの支柱も入れなおしました。ネットももう一段上に追加したので、背丈ぐらいまでツルが伸びてももう大丈夫!

 その間に、ハーブの苗も数種類買い、畑の隅っこに植えました。啓介は、サラダのように、そのまま食べられるハーブや野菜を所望・・・さてさて、今度はそんな苗を植えようか。

 しかし・・・あれこれ希望していると、畑が狭くなって来たのであります。大阪の庭と比べたら、これでも数倍の広さがあるのに、狭いだなんて思うのは、贅沢だとつくづく思うPなのであります。。。

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素材 by Pari's Wind