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花華会イヴェント : 平成20年

*- 9月のお題・・・ < 夏の花・秋の花 > -*


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  投稿者:笑いネコさん
  (3枚連続ご投稿です)

 Pさんの風菫の山の畑を訪ねました♪

 畑に行く途中...畑なのか、放置された空き地なのか分からないところに遭遇しました。

 畑のようにきちんとしてなくて、草ボウボウという感じなのに、何故タダの空き地だと思わなかったのか...。この黄色い花は、あいにくの曇り空だったのでちゃんと開いていませんが、「エビスグサ」という漢方の薬草だからです。細長いマメを使って、「ハブ茶」を作るほか、利尿、強壮、血圧降下などの効果があり、「決明子(ケツメイシ)」と言う漢方名を持つ植物です。

 ちなみに、原産地は北米で中国経由で1700年代に渡来し、薬用として栽培されているもののはずなのです。

 さて、お次にこの仲間で国産のものをご紹介しましょう。

 先日散歩の時に、近所の空き地で撮りました。「カワラケツメイ(河原決明)」という植物です。上の「エビスグサ=ケツメイシ」の仲間で河原など砂地に生えることが多いので、この名が付いていますが、
「マメチャ(豆茶)」とか「ネムチャ(合歓茶)」という別名があるように、葉や豆をハブ茶のようにお茶にして、利尿作用のある民間薬として用いられていた
ものです。

 オマケと言っては何ですが...(^_^;)

 最後の1枚は、実は7月に摂南大学薬用植物園で撮影したものです。上の二つと同じ仲間、「ハブソウ」です。原産地は北米南部から中米で、江戸時代に薬草として渡来したようです。元はこの豆を「ハブ茶」としていました。名前の由来は、ハブに噛まれた時この草の汁を付けると良いと言われていたこと
からだそうですが、ハブはともかくとして、虫刺されの薬として使われていたようです。

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  投稿者:のの乃さん

 撮影したのは、8月1日でしたが、長いこと咲いていました。場所は、石舞台から稲淵に向かう細い道で、いちご園を超えて左上にお墓のある辺りのもう少し先に行った右側の道沿いに咲いていました。

 <植物の名前がわかりません。ご存知の方がいらっしゃいましたら、是非Pまでご一報下さいませ。宜しくお願い致しますvv>
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   投稿者:レンコさん

  自宅に咲いた「マツムシソウ」です。
  早くからさきはじめました。

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   投稿者:泉太郎さん

 9月20日、彼岸花の季節になり、九品寺の真っ赤な絨毯を撮りに行ってきました。

 御所からバスに乗るつもりでしたが、1時間に1本しかなくちょうど出たところです。しかたなく、九品寺まで40分かけて歩きました。ちょうど良い天気に恵ぐまれ、真っ赤な絨毯をゲットすることができました。引き続き一言主神社まで歩こうかなと思いましたが、飛鳥のレッドラインも気になり、急いで御所駅へ戻りました。

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   投稿者:瑞閏さん

  宮城野萩

 昨年亡くなった父が宮城出身で仙台石巻は馴染みの土地であり、何となく宮城野萩が気になって数年前に植えたところ、異様に繁茂しています(笑)。

 ちょうど一周忌の頃に咲き始めました。

 仙台は転勤族に暮らしやすく、永住してしまう人もいるそうですが、萩が生い茂れる宮城野は歌枕であり、平安時代の官僚にとっても憧れの赴任地だったという話を司馬遼太郎のエッセイで読みました。

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  投稿者:P-saphire

  日時・・・9月27日
  場所・・・藤原京跡にて

  タイトル・・・のびのび〜

 自分の畑にも、彼岸花は咲いているのに、どう言う訳か他所の花が赤く感じます。(笑)

 暑さも一段落したお彼岸過ぎ。両手一杯広げて、彼岸花がホッと、あくびをしたように見えた。

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   投稿者:マネジャーさん

  日時・平成20年9月6日
  場所・野垣内町
  題名・養魚池跡の白い花

 金魚養魚池は畑地転作されるなど5年間ですっかり様変わり。池の状態は保たれているが金魚の姿は見られない池。水面にはびっしりと水草植物が覆っている。白いものがぽつりぽつりと点在する。
      
 何だろうと覗き込んでみればそれはヒシの花だった。小さく咲く4枚花弁は愛おしい姿。朝、昼、夕刻に訪れて観察してみると状況がみえてきた。どうやら朝は少なく、昼ころから咲き始めて夕刻ころが一番多い。
  
 9月に入ると葉が繁ってもっこりと山が盛ったようになった。繁殖期に入ったのであろうか。この池に渡り鳥のヒシクイが飛んでくるかなぁ。来ないよと天の声が聞こえた。

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