冬枯れの景色を 身を切る鋭利な刃物のような風が通り過ぎる さっきまで君がいた 左が妙に寂しく 何度も見てしまう 僕の閉ざした心は 君だけが開く鍵を持っていて 君の寂しい心は 僕だけが満たしてやれる 許されない愛としりつつ 僕は君を愛し 君は僕を受け入れてしまった そう・・・ 逃げ場の無い愛と判っていて 本音で語り合った長い夜に 君は泣きながら僕に言ったね 「愛だけでいい」と・・・ ************** 05.02.18 P-SAPHIRE *- HOME -* Graphic by Pari’s Wind |